何年ぶりかにDTM(DeskTop Music)を再開してみたくなり、DTMのツールとして最近フリーソフトで使い勝手が良いと評判らしいDominoを使用してみた。他にもフリーで使えるものを幾つか試してみたけれどDominoが良かった。
使っていくうちに音質の良いMIDI音源を使いたくなり、色々調べるとMIDI音源も最近はソフトウェア音源が主流になりつつあるようである。自分の環境は昔はハードウエア音源を使用していたが、既に使えるものではない。
世の中も進んで、DTMはDAW(Digital Audio Workstation)と言われる統合型の音楽楽曲製作ソフトウェアや、ハードウェアもUSB接続でDAWやソフトウェア音源をバンドルしたものも安価に入手できるようになっている。
そこで一気に進めようとソフト音源付属のKORG USB MIDIキーボード microKEY-25と、 DAWのCUBASEがバンドルされたオーディオインターフェースSteinberg UR12を購入した。
それぞれ接続、インストールし、使用できる環境になったのだが、Dominoも使用したい時もあり、立ち上げてみると音が出ない!
画面にもエラーが表示されていた。
ここからあれやこれや格闘が始まった、
すでに色々インストールしてしまっている
・KORG USB MIDI Driver
・KORG KONTROL Editor
・KORG M1LE
・Steinberg Generic Low Latency ASIO Driver
・Yamaha Steinberg USB Driver
・Cubae LE AI Elements9
色々ネットで調べたり、それぞれ(Domino含め)をアンインストール、再インストールや再設定するもDominoのトラブルが解決せず途方に暮れかかっていたが、「MIDIせれくたー」というフリーでオープンソースの、MIDIマッパー出力先選択ソフトのサイト「おーぷんMIDIぷろじぇくと」のFAQを見ていると「Microsoft GS Wavetable SynthがMIDI出力デバイスリスト内にない。」という項目にレジストリについて書かれていました。
そこでレジストリの内容を確認すると(注:レジストリの編集は大変危険ですので、自己責任でお願いします。)

KORGのMicrokeyらしき記述があります。
これを次のように書き換えました。

すると無事にDominoから音が出て、microKEYも使用できるようになり、他のソフト(Cubaseなど)も問題なく使用できる環境になりました。
Dominoはレジストリを使用していないとDominoのマニュアルに記述してあったので見逃していましたが、それはインストール上書き換えないということで、Dominoからはレジストリを読み込むことはしているんですねきっと。
KORG USB-MIDI Driver Toolsの「KORG USB-MIDI デバイスのアンインストール」というのを使うとレジストリから削除されるようですが、microKEYをUSBに接続しなおすと勝手にインストールされてレジストリも書き換えられてしまいます。したがって「KORG USB-MIDI デバイスのアンインストール」で削除するのではなく、レジストリエディタで書き換えるという方法が自分の環境では良いようでした。
なおPCの環境は
CPU:Intel Core i7 870 2.93GHz
メモリ:8GB
OS:Windows7 Ultimate SP1 64Bit
Domino:Version 1.43(2013/11/19)
です。
ネットではKORGのドライバーによるトラブルでアンインストールで解決した、というのはありましたが、レジストリに問題の原因があることにはなかなかたどり着けず、今回備忘録としてここに書いておきます。
<余談>
なお、問題解決の糸口になった「おーぷんMIDIぷろじぇくと」さんには影ながら感謝しております。
関係ないですがオープンソースってすばらしいですね。
それにくらべ今回バンドルソフトのインストール時のアクティベーションが面倒だし、やたら個人情報を入力しなきゃならないし..
音楽業界は著作権保護に過剰だな。