PC9821Xa7eのCPUをWinChip系に換えようと考える人は多いと思いますが、
IDTから種類の異なるCPUが意外に多く出ているので、まとめてみました。
ちなみに、私のXa7eではC6-PSME200GA 200MHz(66MHzx3)、3.52V版が
CPUクーラーを換えることなく動いています。
なお、IDT社のWinchip事業についてVIA社へ売却がされてます。
<WinChip C6>
| C6-PSME200GA | 200MHz(66MHzx3)、3.52V版 |
| C6-PSMF200GA | 200MHz(66MHzx3)、3.3V版 |
| C6-PSME225GA | 225MHz(75MHzx3)、3.52V版 |
| C6-PSME240GA | 240MHz(60MHzx4)、3.52V版 |
| W2-3DEE200GSA | 200MHz(66MHzx3)、3.52V版 |
| W2-3DFF200GSA | 200MHz(66MHzx3)、3.3V版 |
| W2-3DEE225GSA | 225MHz(75MHzx3)、3.52V版 |
| W2-3DEE240GSA | 240MHz(60MHzx4)、3.52V版 |
| W2A-3DEE200GSA | 200MHz(66MHzx3)、3.52V版 |
| W2A-3DFF200GSA | 200MHz(66MHzx3)、3.3V版 |
| W2A-3DEE200GTA | 200MHz(66MHzx3)、3.52V版 |
| W2A-3DFF200GTA | 200MHz(66MHzx3)、3.3V版 |
| W2A-3DEE233GTA | 233MHz(66MHzx3.5) 3.52V品 |
| W2A-3DEE266GTA | 266MHzスピードグレード(100MHzx2.33) 3.52V品 |
| W2A-3DFF266GTA | 266MHzスピードグレード(100MHzx2.33) 3.3V品 |
第三のペンティアム互換CPUであるIDT C6-200を載せてみました。
MMXテクノロジーを搭載したペンティアムと互換性の高いCPUだそうです。
このCPUは倍率設定がP54Cの状態で1.5倍が4倍となります。
そのためXa7eの場合、倍率設定をいじることなく、そしてジャンパピンをつけることなく
50MHz*4=200MHzで動きます。
また、電圧に関して、3.52V(3.3V)で動作するように作られているので、余計な下駄を
付けることなく、お手軽にXa7e初期の状態からCPUだけ載せかえるだけで動作します。
以下は載せ換え前、載せ換え後のベンチマークです。
載せ換え前
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.420 ★ ★ ★
使用機種
Processor Pentium 100 [GenuineIntel family 5 model 2 step 5]
解像度 1024x768 256色(8Bit)
Display GA-968Vx/PCI for PC-98 (S3)
Memory 85,152Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950)
Date 1998/ 1/25 19:13
SCSI[?]=I-O DATA SC-98V(PnPモード)
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
A = GENERIC IDE DISK TYPE00
BCD = GENERIC IDE DISK TYPE00
E = GENERIC NEC FLOPPY DISK
F = TOSHIBA CD-ROM XM-6102B Rev 1106
G = SOURCE ImgCD Rev 0005
H = SOURCE ImgCD Rev 0005
I = SOURCE ImgCD Rev 0005
| ALL | 浮 | 整 | 矩 | 円 | Text | Scroll | DD | Read | Write | Cache | Drive | |
| 5340 | 5681 | 6104 | 12876 | 3631 | 6482 | 174 | 59 | 2522 | 2628 | 7967 | B:10MB |
載せ換え後
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.420 ★ ★ ★
使用機種
Processor No Data 200 [CentaurHauls family 5 model 4 step 0]
解像度 1024x768 256色(8Bit)
Display GA-968Vx/PCI for PC-98 (S3)
Memory 51,556Kbyte
OS Windows 95 4.0 (Build: 950)
Date 1998/ 2/ 5 20:45
SCSI[?]=I-O DATA SC-98V(PnPモード)
HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ
A = GENERIC IDE DISK TYPE00
BCD = GENERIC IDE DISK TYPE00
E = GENERIC NEC FLOPPY DISK
G = TOSHIBA CD-ROM XM-6102B Rev 1106
H = SOURCE ImgCD Rev 0005
I = SOURCE ImgCD Rev 0005
| ALL | 浮 | 整 | 矩 | 円 | Text | Scroll | DD | Read | Write | Cache | Drive |
| 8036 | 5489 | 9861 | 23314 | 5206 | 8506 | 174 | 59 | 2333 | 2519 | 14924 | B:10MB |
ベンチマークをみてもらえば分かるように浮動小数点はP54C-100並の数値です。
しかし、整数及び画像関係が驚くほど向上しているのが分かります。
各ビジネスアプリを起動してみると載せ換え前に比べて動きもキビキビとしています。
MMXに対応したソフトではまだ試していませんが、性能としてはP55C-120くらいでは?と感じます。
K6やP55C-233等のCPUを載せている人以外で、いまだP54C-100程度のCPUを
用いている人はパワーアップの1つの手段になるでしょう。
・CLASSIC PENTIUM
MMX じゃない普通のPENTIUMをCLASSIC PENTIUMと言うそうです。
何時こんな名前がついたんでしょう?
・60MHz*4=240MHz
この状態では電源投入後「ピポ!」までは言うのですがSCSIのID確認で
こけてしまいました。
この機種に搭載されているCPUはCLASSIC PENTIUM 75MHz
ですが、私が行ったのは一番単純なジャンパ変更によるクロックアップで100MHz
相当で使用しています。(一番安上がりだしね(^^;)
クロックアップについてCPUの個体差があり、全くクロックアップができないような
ものもあるそうですが、私の使っているCPUでは現在のところ何の支障もなく
使用できています。
クロックアップについての弊害は製品の寿命が縮むなどの弊害があるそうですが、
詳しくは分かりません(突然CPUが御亡くなりになるのかも・・・(汗))。
クロックアップを行うときのジャンパの設定は次の通りです
| − | 50MHz | 60MHz | 66MHz |
| SW2
1−2 |
オープン | ショート | ショート |
| SW2
3−4 |
オープン | オープン | ショート |
また私の場合、元からあったヒートシンクを外して冷却ファン(2000円弱)を買ってきて
取り付けています(ペルチェ素子等は使ってません)。おそらく、もとからあるヒートシンク
でも大丈夫だと思いますが、(夏場ちょっと心配だけど(^^;)透明なファンが奇麗だった(笑)
ので買ってしまいました。
Xa7eの場合、インテルやアイオーデータ、メルコなどからCPUをパワーアップするための
オーバードライブ、下駄などが結構色々と出ています。それを用いて見るのもいいと思います。
以下の製品が使えそうです。
★ インテル
・ペンティアムOverDriveプロセッサ 125MHz、JBOXPODP3V125
値段が安いとかいう理由があるなら別ですが、これを載せるならMMXが使えるODPを載せた方が良いと思います。
・MMX(R)テクノロジ ペンティアム(R)OverDrive(R)プロセッサ 166MHz、JBPODPMT66X166
メーカーの方でも動作保証しているので安全第一の人はこれがお勧め
・MMX(R)テクノロジ ペンティアム(R)OverDrive(R)プロセッサ 180MHz
、JBPODPMT60X180
ベースクロックを上げれば使用できるのでは?動作確認できたという方ぜひ教えてください。
★ アイオーデータ
・PK-686P125
アイオーから出しているCPUアクセラレータですね。実際使ったわけではありませんが、
インテルのペンティアムOverDriveプロセッサ 125MHzと性能差ではあまり変わらないような気がします。
★ メルコ(MTC)
・MTC−40001
これ単体で使用するものではなく、この上にCPUを載せて使う下駄です。
CLASSIC PENTIUM 200MHz(66MHz*2.5)まで使用ができるようです。
ちなみに2.5倍での動作保証はMTCでしていないようです。
・MTSA−M1T
サイリックスのCPUを載せるための下駄です。
対象CPUは、Cyrix6x86-P120+/P150+/P166+/P200+ということになっていますが、
Oh!PC(1997 11/1号)にCyrix 6x86MXの動作確認が取れたという記事が出ています。
これによると、このMTSA−M1Tに電圧変換ゲタを重ねて、その上に6x86MXを載せ、HXA_MXというパッチを当てています。