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mp3 daemon

mpdは、mp3ファイルを自動再生する(自称→)高機能なデーモン(バックグラウンドプロセス )である。基本的には、東京工業大学ロボット技術研究会悪魔普及研究室で BGM用として開発されたmp3サーバを個人仕様に移植したもので、 エンドレス再生を基本とする。すでに連続稼働数週間の実績がある(が、本家悪魔研のmp3サー バは数か月という記録を持っている)。

なお、最近になってより使いやすい新バージョン「mpc」を開発した。ただ、mpdに は半年以上の実績があるので、ここではまずmpcについて書いた上で、次にmpdについても 書くことにする。

mpc

mpcは、次の12個のスクリプト群の総称である。

mpc           mpc-next      mpc-off       mpc-rs        mpc-showlist  mpc-skip      
mpc-help      mpc-nowplay   mpc-rewind    mpc-setlist   mpc-shuffle   mpc-volset  
特定のディレクトリにmp3ファイル(あるいはそのシンボリックリンク)を入れ ておく事で、エンドレスに再生し続ける
なお、mpc起動中でも、そのディレクトリにmp3ファイルを追加すると自動的 に再生リストに組み込まれる。
そのディレクトリには階層構造を持たせることができる
例えば、ジャンルごとにサブディレクトリを作ってmp3ファイルを分類してお くことができる。再生時に指定すれば、特定のサブディレクトリ以下に存在 するmp3ファイルのみをリストにして再生できる。特定のジャンルの曲だけ聞 くといった事ができる。
曲ごとにちょうどいいボリュームを見つけ、ボリュームを自動調整する
個人的には、この機能のためにmpc(或いは旧バージョンのmpd)を作ったと言っ てもいいほどの機能だったりする。録音レベルの全然違うmp3ファイルでも、 とりあえずディレクトリに放りこんでおけば自動的に適切なボリュームで再 生する。
リストをかき混ぜながら再生し続ける事もできる(ランダム再生)
さすがに同じリストを同じ順番で再生し続けたのではつまらない。
その他あると便利な機能

各スクリプトの具体的な機能については、以下に示すmpd-helpの出力結果を見ても らえば分かるのではないかと思う。

$ mpc-help 

mpc  ---mp3自動再生デーモン第2版---

        mpc-next [keyword]
                次に再生する曲を、keywordをファイル名に含む曲に指定する。
                <実際にはgrepで検索している>

        mpc-rewind
                現在再生中の曲を一度止めて、再び曲の最初から再生しなおす。

        mpc-skip
                現在再生中の曲をスキップする。

        mpc-nowplay
                現在再生中の曲についての情報を表示する。

        mpc-showlist
                現在再生中の曲リストを一覧表示する。

        mpc-setlist [keyword]
                keywordで指定されるディレクトリ以下に分類された曲を、リストとしてセットする。
                <実際にはegrepで検索している。>
                <複数のキーワードを指定する場合: 'keywordA|keywordB' >

        mpc-shuffle
                再生リストをシャッフルする。
                <なお、ランダム再生モードの時は適宜自動シャッフルされる。>
                <リスト再生モードの場合、シャッフルしたリストの再生が終わると自動で元に戻る。>

        mpc-rs [ seq / shl ]