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project X(ふ)

project X(ふ)は、LaTeX用に便利な機能をマクロ化したものである。

機能解説

本当は沢山作ったのだが、あまり使っていないものは(きっと役に立たないので)省 いた。なお、数学系の記述にはこのマクロよりAMS-TeXパッケージの方が役にたち そうである。

% project X(ふ)

%ベクトル関係
\newcommand{\ve}[1]{ \mbox{\boldmath $#1$} }

%積分関係
\newcommand{\dint}[2]{\int\!\!\!\int_{#1} #2 }
\newcommand{\tint}[2]{\int\!\!\!\int\!\!\!\int_{#1} #2 }

%微分
\newcommand{\dif}[3]{\frac{d^{#1}#2}{d #3^{#1}}}
\newcommand{\pard}[3]{\frac{\partial^{#1}#2}{\partial #3^{#1}}}

%ベクトル微分
\newcommand{\Div}{{\rm div}}
\newcommand{\Rot}{{\rm rot}}
\newcommand{\Curl}{{\rm curl}}

%図
\newcommand{\figr}[3]{
\begin{figure}[htb]
\begin{center}
\includegraphics{#1}
\caption{#2}
\label{#3}
\end{center}
\end{figure}
}

\newcommand{\figrr}[4]{
\begin{figure}[#4]
\begin{center}
\includegraphics{#1}
\caption{#2}
\label{#3}
\end{center}
\end{figure}
}

\newcommand{\figrrr}[5]{
\begin{figure}[#4]
\begin{center}
\includegraphics[#5]{#1}
\caption{#2}
\label{#3}
\end{center}
\end{figure}
}

\newcommand{\twofigs}[8]{
\begin{figure}[htb]
\begin{center}
\begin{tabular}{cc}
\begin{minipage}{#4\hsize}
\begin{center}
\includegraphics[width=#3\hsize]{#1}
\caption{#2} 
\end{center}
\end{minipage}
\begin{minipage}{#8\hsize}
\begin{center}
\includegraphics[width=#7\hsize]{#5}
\caption{#6} 
\end{center}
\end{minipage}
\end{tabular}
\end{center}
\end{figure}
}

%分数記号
\newcommand{\dfrac}[2]{{\displaystyle \frac{#1}{#2}}}

ベクトル

\ve{<ベクトルにしたい文字>}
ベクトル(ボールド)表示。\ve{E}で電場ベクトル、といった使 い方をする。

積分記号

\dint{<積分範囲集合>}{<式>}
二重積分。\int\intとやると間があくのを、調整してある。
\tint{<積分範囲集合>}{<式>}
三重積分。上に同じ。
なお、上の二つはAMS-TeXパッケージに含まれる \iint, \iiintを使うことで、必要なくなる。

微分記号

\dif{<階数>}{<被微分関数>}{<微分変数>}
分数型の微分記号。1階微分の場合は、階数欄は空欄にする。
\pard{<階数>}{<被微分関数>}{<微分変数>}
difと使い方は同じ、こちらは偏微分(PARtial Differential)記号。

ベクトル微分

\Div
発散(Divergence)の記号。\sin,\limなどと違い、ベクトル解 析系の記号はデフォルトで入っていない。
\Rot , \Curl
回転(Rotation)の記号。

図貼込

\figr{<図のファイル名>}{<キャプション>}{<参照用ラベル>}
いちいちfigure環境を開いてincludegraphicsするのが面倒で、作ったマク ロ。別途graphicxパッケージの読み込みが必要。
\figrr{}{}{}{<貼込場所指定>}
基本的にfigrと同じで、図を貼りつける場所をhtbpで指定できる。
\figrrr{}{}{}{}{<大きさ指定>}
基本的にfigrrと同じで、大きさの指定ができる。例えば、 width=0.5\textwidthなど。
\twofigs{}{}{}{}{}{}{}{}
図を二つ並べて貼りつける。いちいちtable環境を開くのが面倒だったため。 ただ、引数の指定が複雑なので以下に例を示す。 後ろの二つのパラメータは、二つの図の大きさの比率を変えるためにつけた (ちなみに下の例ではcirc.epsの方が大きい)のだが、狙った比率にするのに カンに頼らなければならないところが難点で、お世辞にも使いやすいとはい いがたい。ちなみに、パラメータを両方とも {1.0}{0.5}にすれば、同じ比率で表示される。
\twofigs
{circ.eps}{人工生命の神経回路}{1.0}{0.48}
{life.eps}{人工生命}{0.7}{0.48}

特殊分数記号

\dfrac{<分子>}{<分母>}
文章中に$$を使って数式を書くと分数が小さくなってしまう。そんなときに これを使えば、文章中でもデカい分数が表示できる。 \displaystyleを標準装備しただけだが…。

おまけ

なんでproject X(ふ) なんていう間の抜けた(?)名前になったのか…
というと、TeXと書いて「てふ」と読むからです。それだけ。


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