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快適ユーザインターフェース計画

Linuxを使い始めて3年になるが、その間にデスクトップの環境は幾度となくがら りと一変している。より使いやすい(そしてカッコイイ)UIを求め、様々な環境を 試したからである。かくしてTrial&ErrorによるUIレビューが出来上がったため、 ここらで情報として公開しておこうと思う。

というわけで、私が過去に実際使用した環境についてのレビューを、気に入ってい る順に書く。
なお、使用している環境はCeleron 400MHz,RAM 192MB,1024x768で、快適性 などはこのスペックが基準である。ご参考までに。

1 FluxBox(現在のデスクトップ)

あまり馴染みのない名前かもしれないが、BlackBoxの親戚筋である。これが何とも 素晴しい環境なのである。 まず、BlackBoxゆずりの機能が大変使いやすい。非常に軽い、ワークスペースが 自由自在、WindowMakerのDockアプリケーションに対応(Slitと言うらしいが)、 などだ。加えて、Flux独自の機能があり、一番気に入ったのが、タブ機能である。 複数のウィンドウをまとめて、1つのウィンドウに複数のタブが付いた形で管理 できるのである。今までワークスペースをがしがし使うのが好きだったが、ウィ ンドウはどうしても最大化状態で使いたいという欲求から、新しいターミナルを 開くにも別のワークスペースに移動してしまう事が多かった。今度からその必要 はなくなり、タブを1つ追加するだけで済むようになったのだ。

(余談だが、FluxBoxを使えばW3Mがタブブラウザになる。最強のブラウザだ!)

2 Sawfish+panel+α

Sawfishというと、最近ではGNOMEのデフォルトUIという位置付けが最も一般的な んじゃなかろうかと思う。GNOMEは昔使ってて嫌いになった(詳細はGNOMEの 項参照)のだが、個人的にSawfishそのものはかなり軽いし、嫌いではない。そこ で、GNOMEを使わずに生のSawfishを立ち上げて、ランチャーのみGNOME標準のパ ネルをできるだけ小さくして使用したのである。+αというの は、個人的にデスクトップにはアナログ時計とバッテリーメータが必要なので、 その2つだけは常時起動してあるから。大変シンプルなつくりで、起動も動作も 実に速い。

また、この環境に移る前にWindowMakerを使っていたのだが、その時に10個近い ワークスペースをガシガシ切り替えながら作業を進めるというスタイルを確立し ていたので、Sawfishで同様にワークスペースを使えるのはGoodである。ワー クスペースの切り替えをキーボードショートカットに割り当てられるのも同じで 実に快適だ。1つ欠点は、自分が現在何番のワークスペースにいるのか分からな いこと。パネルにワークスペースマネージャの類を追加しておけばよいのだが、 そうした所途端に動作が重くなってしまったのでやめた。

WindowMakerから乗り換えた理由は、パネルが隠せるという事に尽きる。これで アプリケーションランチャーの存在を気にせず、ウィンドウを画面一杯に最大化 して作業ができるのだ。1024x768なので重宝する環境である。

この環境の具体的な設定方法だが、私はVineLinuxユーザなので

$ setwm sawfish

としておき、起動した後に次のようなスクリプトを走らせた。

xsetroot -solid "#abcdef"
panel &
wmapm &
rclock &

ちなみにwmapmとrclockは、バッテリーメータとアナログ時計がないと落ち着か ないので起動してあるだけなので、このへんに初期起動させたいプログラムを書 き込んでおけばOK。ちなみにこの二つ、スクリプトには何も書いてないが画面の スミに小さく表示されるようにしてある。Sawfishはプログラム毎に起動