骨董品ノートを現役にする!

かれこれ5年半前に購入したSOTEC Winbook Bird100を復活させよう!というプロジェクト。

序章
XP1サーバが我が家に来たので、メンテ用の端末が欲しいな〜と思った。
とにかくLinuxが走ればいいか程度で始めたが、せっかくならリビング用のメインマシンにしよう!
ニョーボーのLet'sNote使うと色々ウルセーしskillアップも兼ねて...と思ったのが運のつき。

まずはLinuxをinstallしないと話が始まらない。
gnomeやKDEはさすがに重いだろうから、WindowMakerくらいで妥協するにしても、
ネスケでのWeb&メール環境は最低限必要である。(というか、それさえ完璧なら
他にはなんにも要らないかも)

実は2002.2.初旬?くらいから、いろいろinstallはやってて、なかなか満足のいく状態に出来ない。
いままでのインストール遍歴を簡単に記すと...

Laser5 6.?
 LinuxMagazineのおまけ。
 インストール過程、マウス検出の際にお亡くなりに。
 2回ほどやったが現象は一緒。

Vine2.1.5
 本のおまけ。
 Xが設定できない。
 startxでエラーがいっぱい出てアウト。
 NICも認識できてないので、いきなり諦める。

Turbolinux4.0
 これもLinuxMagazineのおまけ。
 インストール直後はNICが認識されないが、Webで調べた方法で簡単に認識させること
 ができた。
 とりあえず、ネスケが動いてWeb閲覧できる。
 でも、フォントが汚くて、常時使用には耐えない。

Redhat7.2
 会社にあった製品版。
 インストールは出来たが、パッケージ選択のところで”古いXfree86”を選んだら、tvmだっけ?
 あまりにショボいウィンドウマネージャ。これって、どうやって使うんだ?
 それに、NICが認識されない。
 前にTLSで成功した方法は通用せず。
 できたらコレで行きたかったが、NIC不可は如何ともしがたい。
 
Turbolinux7.0
 これは、LinuxJapanのおまけだったかな。
 インストールはできた。だが、X動かず。NICもペケ。
 早々に挫折する。
 ところで、このTLS7.0、インストール時にやたら時間がかかった。
 CD-ROMのドライバが変なのかも。

ここまでやったところで、まあ、ちょっと不満もあるけどまあいいかって感じでTLS4に日和る。
メンド臭くなってきたし....
だが!再インストールしても、前の状態を再現できない。
NICペケ、Xもペケ。
訳わかんない。
これじゃどうしようもないので、TLS4もお蔵入りにする。

ここで、RHL7.2に再チャレンジ。
ショボいウィンドウマネージャは後で何とかするにして、まずは、NICを認識させねば。
いろいろwebを探すが、なかなかヒットしない。
同じメ−カだからと、SMC-ultraとかのドライバをinsmodするように試みるが、NG。(これは当然だが)
で、いろいろ調べて、一つわかったのは、smc9194.oがディスク上に存在しないこと。
ソース(SMC9194.C)はある。
これは、もしやコンパイルしてやりゃあOKってことか?
あ、でも、.oだけあっても多分しょうがないんだよな。
それをカーネルが認識してくれなきゃ。どうやらたぶん、「カーネルの再構築」って作業が必要なんだろう。
今までやったことない...しゃあないなぁ。

で、以下、日付詳細モードになだれ込む。

2002.3.8
 Birdでカーネルアップグレードを試みる。
 「Linux 活用日記」なるページを参照してそのとうりやってみるが、gccが動きそうな気配すらない。
 ソースパッケージがけっこうデカかったので、インストールしてなかった。
 とりあえずカーネルソースらしいrpmをインストールしてみる。
 と、なんで?CD-ROMを認識しやがらない。
 っていうかマウントしようとすると「不正なブロックデバイス」なんて言われてマウント不可。
 インストールCDは当然のように認識してるのに。
 ぜんぜん意味わからないよ、これ。
 しかたなく/etc/fstabを修正して、Win98からdosパーティション経由でコピーし、
 ソースrpmをインストール。さあやっと、と思ったのも束の間、やはりMakeできない。
 rpmだけじゃダメかもしれないが、もうよくわからんのでこれにていったん中断。

2002.3.9
 ちょっとアホなことを考える。
 XPならX除いてフルに入れてあるはず。XPでsmc9194.oを作って、それをbirdに持ってきゃいいか。
 作業途中までやって、そんなばかな、と思い直す。
 やっぱりbirdでカーネル再構築しよう。時間かかんだろうな〜

2002.3.10
 インストールFDからbootして、インストーラから「アップグレード」を試みる。
 カーネル再構築できるよう、ソース開発とか関係しそうなパッケージを追加インストールする。
 で、再構築を始める。
 「LINUX活用日記」には、RHL7.xには"make mproper"が必要らしいが、そんなものはない!
 といわれる。しょうがないので無視して、make menuconfigから開始。smc9000シリーズのチェックが
 外れていたので、[M]にし、make dep,make bzImageと続ける。
 時間がやっぱりかかるな〜  15分ほど経過するが、まだ当分かかりそな気配。
 ....時計が2:00をちょっと過ぎたところで終了。ふう、約55分。
 しかし、NIC一個を"M"にしただけなのに、なんですみからすみまでコンパイルしまくるんだろう?

2002.3.11
 カーネルをコンパイルする。
 と、その前にLinuxパーティションを増やして、、、パーティションコマンダーでDOSサイズ減らし、Linux
 をズラして下に移動...なんてやってたら、Win98が起動しなくなった。
 移動によって何かが壊れたらしい。
 仕方ないのでWin95から入れ直し。(このマシン、Win98を直にインストールできないのだ。ビデオ周り
 の設計が悪いらしい)だいぶ時間をロスする。
 Linuxも当然のようにbootしない。まあ、どうせだし、綺麗なとこから始めよう。ってことで、
 パッケージ選択のところを注意しつつ再インストールする。
 パッケージのコピーのところで、やたらと時間がかかる。
 なにやらファイルがちゃんと読めてない。メディア(コピーしたCD-R)がダメっぽいので、
 製品のCDを持ち出し、入れ直したらうまくいった。CD-Rの信頼性に疑問が。。。
 で、ここまでは会社でやっていたので、帰宅後、カーネル再構築をおっぱじめる。
 手順は”Linux 活用日記”のとおり。
 make menuconfigがなぜか動かない(verision.hの依存関係が解決できない?)が、xconfigだと
 動いた。で、smc9194のみ"m"にしてコンパイルをはじめる。
 で、あと手順どおりに粛々と進める。
 最後にvmlinuzを/bootにコピーして、grub.confを書き換え、reboot。
 が、・・・ここまでの苦労はなんだったのか、grubのあと、Uncompressing Linux...OK,booting the kernel,
 でお亡くなりに。うんともすんとも言わない。
 さっき会社でインストールしたときに、起動ディスクを作っていれば、FDから立ち上げてgrub.confを
 書き換えられたのに...後悔先に立たないな。
 それにだいたい、grubで新旧のエントリを作っておけばよいってだけだったのに...
 いいかげん疲れて&呆れてきたが、この程度のことが出来ないのはあまりにも情けないので、改めて
 リベンジしようと思う。

2002.3.12
 Vine2.1.5(本の付録)を入れてみる。
 前回やったときは、Xがだめで、ハナっから諦めていたんだが、やはりkernel2.4系を
 骨董品で動かそうって言うのは、例えばwinXPを骨董品で動かそうっていうのとあまり変わりは
 ないんじゃないかと考え直しつつあって、それなりのを最初から選択すべきではないのかなぁと。

 で、もう一度やってみたら、いい感じ。
 NICはsmc9194.oが既にあるので、conf.modulesにaliasを追記し、eth0をupしたらOKだった。
 インストール時、Xの設定でVRAMだかなんだかを1024kにしたらXも綺麗に出てる。
 日本語環境が良く練られているし、WindowMakerも綺麗。
 今まででBestなディストリだと思う。
 とりあえずこれベースでいろいろいじり倒していこうと思ふ。