アスロン500殻割りクロックアップ編

アスロン500殻割りクロックアップ編

そろそろ今使っているアスロンの処理能力にも慣れてきたし、それに価格もこなれてきた事だし失敗しても何とかなるかっと、
一大決心で(大げさ?)クロックアップするべく、殻割り(CPUケースをバラしてみること)にチャレンジしてみることにしました、
雑誌などを参考にしてもアスロンのクロックアップ耐久性には、期待できる物が大きいらしく私も殻割り、非常に楽しみでした、
このアスロンまさに”宝くじ”状態で見事当選するとアスロン500Hzが、な・な・なんと800Hzや900Hz動作も夢ではないとか
もちろんハズレも有りますが、これには期待も膨らむってものです...まさに開けてビックリ!!

●製番(ロットNo)

     CPU:AMD K7500 MTR51B_C/219937103743
     コア:K7550CURAFC/90541250099/9054125
     L2:SEC KOREA931/KM736V606T-4/TVF001LG

●今回使用した工具

 

 1.マイナスドライバー →殻割りの際グリグリとこじ開けるのに使用
 2.ラジオペンチ →CPU本体を固定してある板バネのような物を外すのに使用
 3.ピンセット →ビックリするくらい小さいチップ抵抗を挟むのと・コテ代わりにハンダを溶かすのに使用
 4.トーチランプ →ピンセットの温度を上げる(焼く)のに使用
 5.シリコングリス →殻を元に戻す時と、再度FANを取り付けるのに使用

●殻割り

  

最初にマザーからCPUを抜きFANを外します、そしてCPUケースの隙間にマイナスドライバーをねじ込み、グイグイとドライバーを
ねじるようにして隙間を広げていきます、ケースは4ヶ所で固定されており1つづつ確実に外していきます、1ヶ所非常に堅いので注意、
”かなり堅かったです”私の場合ケースが割れそうでした、くれぐれもドライバーで”ガリッ”っと逝かないように注意が必要です。
殻が割れるとホッとしました、しかし一難去ってまた一難、今度は板バネのような物でケースと本体が固定されており、これを
外すのにまた一苦労しました、ラジオペンチでグリグリの末やっとの事で全て取り外すことが出来ました。



結局、私のアスロンは初期と言うのもあって残念ながら、コア:”550Hz”・L2:SEC製”動作周波数不明”のタイプでした、
この間、友人が買ったアスロン500Hzは、コアが650Hzだったのに、(ちなみに今は650Hzで動作中だそうです..羨ましい...)


●チップ抵抗の設定変更

殻割りしてみてチップ抵抗のかなりの極小さに驚きました、上記の「今回使用した工具」の画像にもありますが、最初は
ピンセットで挟めるのかな?と思いましたが、基盤の上から挟んでみてなんとかなりそうなのでトライすることにしました
チップ抵抗の移動ヶ所と撤去部分などをもう一度良く確認して、間違いの無いように進めていきます。

まずトーチに火を付けピンセットの先を加熱します、そのうち赤くなってきますので素早く移動させるチップ抵抗を挟みます
しばらくするとハンダが溶けてチップ抵抗を動かせるようになりますので、ここも素早く移動先のパターンに移動させ合わせます、
すると今度は移動先のハンダが溶けだし、チップ対抗がパターンに固定されればOK、ゆっくりとピンセットを放します。
希望クロックに設定終了後、ケースを元に戻しCPUFANを取り付けて完了です。


●ベンチを計ってみる

今回のCPUはマザーボード共々知人に譲ることになっているので(もちろんC・UP了解済み)、無理なクロックアップは行わず、
コアの定格(550Hz)迄にしました、もちろんL2の設定も変更していません、500Hz→550Hzなのであまり変化もないかな?
と思ってましたが動作させてみると少し速くなったような気がします、いつもながら”気”だけかもしれませんが...
とりあえずベンチを計ってみました、参考までに今まで試してみたCPUも載せてみました。

ProcessorPentiumII-350MHzCeleron434MHz Celeron487MHzCeleron541MHzAthlon-500MHzAthlon-550MHz
Integer1446118249 20502227761836620246
Float1526719010 21345237082686529681
MemoryR73655881 6596731911209 11263
MemoryW103417935 793193131688316532
 MemoryRW 1269710633 11976132022220222202
Read1115411295 10910105781503614733
Write104119333 92503971460816318
Copy63675801 60113511460814474
DriveC:\20MBC:\20MB C:\20MBC:\20MBC:\20MBC:\20MB

    ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.00  (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 

   M/B Name  M7MKA   
   Processor  AMD Athlon 548.85MHz[AuthenticAMD family 6 model 1 step 2]  
   Cache       L1_Data:[64K]  L1_Instruction:[64K]  L2:[512K]
   Name String AMD-K7(tm) Processor
   VideoCard   3dfx Voodoo3   
   Resolution  1152x864 (32Bit color)  
   Memory      129,980 KByte  
   OS          Windows 98 4.10 (Build: 1998)    
   Date        2000/03/01  21:38   

   SCSI = Adaptec AHA-2940AU PCI SCSI Controller
   HDC = AMD-756 Bus Master IDE Controller V1.11 RC
   HDC = Primary Bus Master IDE controller
   HDC = Secondary Bus Master IDE controller

   A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
   CD = IBM-DJNA -370910          Rev J74O
   E = SONY CD-R   CDU948S   Rev 1.0j
   F = ATAPI CDROM   RH5.10   Rev 5.10

●感想

まだまだ動作クロックなど色々と試してみたかったのですが、なにぶん作業に結構手間が掛かるので、(クロックアップアダプターが有れば..)
次回はもう少し情報を集めて安定して常用できるクロックに(L2も含め)設定してみたいと思います、今度は550Hzを購入するつもりです。(^^)V

おまけ...マザーにCPUを戻す際CPUFANのコネクター差すのをすっかり忘れており、ふとモニターを見ると73.3度!ビックリ!!
慌ててコネクターを差し込むと2・3分後には33.8度、一時は設定ミスかと思い焦りましたがとりあえず解決ホッ・・・
しかし2・3分で約40度も温度を下げてしまう、CPUFANの効力は凄いっと改めて思いました。

○お約束、この内容は私の体験レポですのでクロックアップを薦めているわけではありません、参考にされるのは結構ですが
 リスクが伴いますので、あくまでも自己責任でと言うことで行って下さい。


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