ちょっと試したかったこと:その5

ちょっと試したかったこと <ささいな実験・その5>




PC100&PC133メモリーって、どれだけ違うのかな?編

●まえおき

 1号機(P2B-F)・2号機(M7MKA)ともマザーボードを手放す事になり←故障じゃなく安価で仕上げたい知人への流用です
 と言いながらも新しいマザーが試してみたいだけだったりして...なにわともあれマザーボードを交換することになりました、
 そこでいろいろと悩んだあげく、「最近の話題」の前振りにもあったように、どうしてもメモリーPC133とHDDのU-66が試してみたく、

   ASUS/P2B-F (440BX)→ ABIT/VA6 (Apollo Pro 133)へ交換
   BIOSTAR/M7MKA (AMD751/756)→ EPOX/EP-7KXA (KX133)へ交換

 VA6を選んだ理由は、やはりメモリー133MHz動作と、U-66動作が一番の理由です、おまけに440BXと比べると安値だし、
 2号機のEP-7KXAはKX133チップセットを搭載しており、発売当初と言うこともあり、手に入るかどうか半ば諦めてましたが
 購入時運良く?店頭に並んでましたので、迷わずこのマザーボードを選びました...はたしてベンチ結果は....

●進め方

 1.現在のマザーボードP2B−Fを、VA6に入れ替える→ 詳しいスペックはこちら

 2.せっかくですからFBS133MHz動作のCPUで検証したいところですが、残念ながら手持ちが”PU350(FBS100定格)”しか無く、
   とりあえずこのCPUをFBS133MHz”PU467”で動作するかテストしてみる(恐)、BIOSで”FBS133PCI33”の設定でスイッチオン、
   なんと起動成功!ベンチを走らせてみましたが無事完走(喜!)CPU温度もモニターで30度前後しばらく使ってみたが大丈夫そうなので、
   これで検証することにしました、ちなみにその後もこのFBS133MHz設定で常用しています。

 3.VA6で128MBPC133CL3メモリーでベンチをとる

 4.128MBPC100CL2メモリーに交換後、BIOSの”Frequency→Voltage Control→DRAM Clock”を
   ”HCLK−33Hz”に設定してベンチをとる


 5.現在のマザーボードM7MKAを、EP−7KXAに入れ替える→ 詳しいスペックはこちら

 6.EP−7KXAで128MBPC100CL2メモリーでベンチをとる

 7.EP−7KXAで128MBPC133CL3メモリーに交換してベンチをとる、この状態だとメモリーは100MHz動作です

 8.BIOSの”Frequency→Voltage Control→DRAM Clock”を”HCLK+33Hz”に設定して133MHz動作でベンチをとる

●結 果

 ○MB:ABIT/VA6 (Apollo Pro 133)  ○CPU:Intel/PentiumU350@467MHz
メモリー動作モードIntegerFloat MemoryRMemoryWMemoryRW
128MBPC100CL2100MHz1964520453 9206531710625
128MBPC100CL2133MHzBIOS起動せず
128MBPC133CL3133MHz1964520454 9818649512898

 ○MB:ASUS:P2B−F (440BX)  ○CPU:Intel/PentiumU350MHz  (参考)
メモリー動作モードIntegerFloat MemoryRMemoryWMemoryRW
128MBPC100CL2100MHz1475015356 74131043412469

 ○MB:EPOX/EP−7KXA (KX133)  ○CPU:AMD/Athlon600MHz
メモリー動作モードIntegerFloat MemoryRMemoryWMemoryRW
128MBPC100CL2100MHz2213232377 135571514519750
128MBPC133CL3100MHz2213132378 135561494519532
128MBPC133CL3133MHz2213132382 145811637422001

 ○MB:BIOSTRA/M7MKA (AMD751/756)  ○CPU:AMD/Athlon500MHz  (参考)
メモリー動作モードIntegerFloat MemoryRMemoryWMemoryRW
128MBPC100CL2100MHz1840426931 112621693822316

 ○使用メモリー
   128MBPC100CL2→ノーブランド:SC128M64H2−100
   128MBPC133CL3→ノーブランド:AD−KDVGU128P010214KX3


●感 想

メモリー数値的には上がってますが思いのほか”速っ”と体感出来る程ではなかったです...残念ながら

それぞれ違うタイプのチップセットを搭載したマザーボードでベンチ測定してみましたが、どうやらVIAのチップセット”Apollo Pro 133”と”KX133”は、
他のチップセットと比べると”MemoryR”では良い数値が出ているのですが、”MemoryW”は苦手のようです(マザーボード構成等から全ては当てはまりませんが)

特に”VA6/Apollo Pro 133”と”P2B-F/440BX”を比較してみると”MemoryR”では勝るもの、”MemoryW”では約半分の数値にとどまりました、”MemoryRW”だと、
メモリーPC133MHz動作で殆ど同レベルでした、”VA6/Apollo Pro 133”の性能が此までなのか、”P2B-F/440BX”の性能が良すぎるのかは解りませんが...
結局今回のスペックだと、”Apollo Pro 133”をメモリー133MHzで動作させて、”440BX”とほぼ同等て所でしょうか。

もう1つの”EP-7KXA/KX133”と”M7MKA/AMD751・756”を比べてみると、やはり”MemoryR”は良いですが、”MemoryW”・”MemoryRW”とも、
メモリー133MHz動作で、”M7MKA/AMD751/756”とほぼ同等の結果になりました、
”M7MKA”と100MHzメモリーから、”EP−7KXA”と133MHzメモリーに変更しましたが、”MemlryR”の数値が約3000程アップしただけと言う結果になりました
今から新規に組まれる方にはマザーボード選択の1つに追加しても良いと思いますが、マザーボード入れ替えに関してはどんなもんでしょう?

それと今回つくづく感じたことは1号機と2号機の作成時期の差が約1年あまり(1部違うパーツもありますが)、この性能の差には驚きです
両方のベンチスコーアーを比べるとはっきりと差が出ています、確かに体感的にも差が出ています(当たり前か...ナキャ寂しい)
ますます好き勝手にグレードアップできる自作パソコンで良かったっと思いました。(次は、133MHz動作のCPU欲しい・・・)

後で気付いたのですがリスクを考えながらPU350をFSB133MHz(467MHz)動作させなくとも、BIOSで”HCLK+33Hz”に設定すれば
CPUFBSは定格動作でメモリーのみ133MHz動作でも、良かったことに気が付きました(汗;)、しかしFBS133で常用できているのですから、
不幸中の幸いと思ってます、改めてこの時期のCPUのクロック耐久性に感心しました。



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