アスロンクロックアップツール”magicLip”を試す編

アスロンクロックアップツール”magicLip”を試す編

 

●まえおき

今まで抵抗貼り替えでクロックアップを行ってきましたが、クロックアップ設定ごと殻割り→貼り替え→元に戻して動作確認・・・この作業に疲れてしまい
アスロンクロックアップツールが欲しいなーと思っていた矢先、相互でリンクをしてもらているULTRA3さんから こんなのの出ましたよ...
との一言でネット通販で注文してしまいました、(^_^;)
数日後、朝一で例の”モノ”が届きました、今日は偶然にも仕事が休み・・・ここぞとばかり早速試してみることにしました(^o^)


●取り付けてみる

 

まずは殻割りからですが(殻割りについては ここを参照してください)、慣れとは怖いモノでピンセットでパチパチッとあけて完了!(既に填め込みが甘くなってる..)
この”magicLip”の特徴はL2スピードの設定が変更可能なのですが、この機能を使うにはリード線(付属)をハンダで接続しなければなりません、
接続法は下記のようになります、   (注意 : magicLipに限らずクロックアップツールを取り付けるには、必ず殻割りが必要です)

magicLip本体Athlon本体
TP1R110 or R111
TP2R106 or R107
TP3R103 or R104
TP4R101 or R102

私の今使っているアスロンはチップ抵抗移動により、既に700MHzにクロックアップしてありますので次のように接続しました。

  ○ TP1→R111  TP2→R106  TP3→R104  TP4→R101

接続法は、アスロン本体にあるチップ抵抗の下側ランドと、magicLip本体の指定ランドとをリード線で接続します..久しぶりのコテ作業に気疲れました(^^;ゞ
これで後はmagicLipをアスロンの通称”Golden Fingers”に差し込めば取り付け完了ですが、このままだとスロットに戻してもかなり不安定になってしまいます
そこでmagicLipの邪魔にならない程度に殻(ケース)の上部を切り取ることにしました、これでやっと完成です!(^o^)

  


●設定してみる

magicLipには、それぞれ4つのロータリースイッチが取り付けられており、次のような設定ができます

  ○ FID&CID→動作クロック設定  VID→コア電圧設定  L2ID→L2キャッシュ設定

  ○設定法は650MHz迄と700MHz以上とで異なり、それぞれの設定は下記の通りです
動作クロックCDI&FID コア電圧VIDL2キャッシュL2ID
500 1.45V1/2
550 1.50V1/3
600 1.55VDisable
650 1.60V700MHz以上に取り付けの場合
700 1.65V1/2
750 1.70V2/5
800 1.75V1/3
850 1.80VDiseble
900 1.85V  
950 1.90V  
1000     
1050     

まずは700MHz(初期値?)+50MHzの750MHzで電源オン、するといきなりPOST画面でフリーズ・・・・アラッ?
仕方なく元の700MHzに戻して再起動、またまた同じPOST画面でフリーズ(T_T)、ん・・・これは失敗したかな?と思いきや色々検証してみると、
どうやらmagicLipとGolden Fingersの接触が悪かったらしく、差し直して起動今度はOKでした(一まず安心ホッ...)、

その後設定を変更→再起動の繰り返してどこまで行けるか試してみました、やはり設定はラクチンラクチン(古ッ!)
結局、一瞬芸で800MHz迄行きましたがかなり不安定だったので、私が基準としているベンチが通る”750MHz 1.7V 1/3”で常用することにしました。

 
    ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.22  (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 

   M/B Name  EPOX EP-7KXA(KX133)
   Processor  AMD Athlon 751.70MHz[AuthenticAMD family 6 model 1 step 2] 
   Cache       L1_Data:[64K]  L1_Instruction:[64K]  L2:[512K]
   Name String AMD-K7(tm) Processor
   VideoCard   3dfx Voodoo3   
   Resolution  1024x768 (16Bit color)  
   Memory      129,980 KByte  
   OS          Windows 98 4.10 (Build: 1998)    
   Date        2000/04/22  16:36  

   SCSI = Adaptec AHA-2940AU PCI SCSI Controller
   HDC = VIA Bus Master PCI IDE Controller
   HDC = Primary Bus Master IDE controller (dual fifo)
   HDC = Secondary Bus Master IDE controller (dual fifo)

   A = GENERIC NEC  FLOPPY DISK    
   CDE = WDC WD13 6BA              Rev P74O
   F = OLYMPUS MOS331           Rev 4.00
   G = SONY CD-R   CDU948S   Rev 1.0j
   H = E-IDE CD-ROM 40X/AKU   Rev T10 

●感  想

この”magicLip”を取り付けたことにより、ホント!手軽にクロックアップすることが出来るようになりました、(^o^)
しかし今回は、チップ抵抗移動で700MHzにクロックアップしてある後に、取り付けましたのでL2スピードの設定が、少しばかりややこしくなりました、
今の設定では”L2ID”→”3”設定で、1/3と認識されていますが、通常700MHz以上だと”D”の筈なのですが...
ちなみに”L2ID”→”0(Disable)”に設定して、WCPUIDで確認したところ”L2speed”の所が”?”になってました、

今までチップ抵抗を使ってクロックアップしていた方は、元の状態に戻してから”magicLip”を取り付けた方が良いようです、
マニュアルの方にも「指定以外の設定をしないで下さい、不具合/破損が生じる事があります。」と表記してありました、

とっ言うことで、まだまだ楽しめそうです、アスロンバンザイ\(^o^)/←かなりご機嫌

○お約束 : この内容は私の体験レポですのでクロックアップを薦めているわけではありません、参考にされるのは結構ですが
 リスクが伴いますので、あくまでも自己責任で行って下さい。


HOMEへ