只ぱそGET!



直ぐにやって来たのは、1ギガバイトのハードディスク(しかも、スカジー)。
次に来たのが、ストレートだかクロスだか判んないLANケーブル。

その後、待つこと3週間。
な〜んにも貰えない日々が続き、業を煮やした私は、近所のパソコンショップに頼み込んでみる事に。

「駐車場の隅に積んである ぱそこん、あれ、棄てるんですか?」
「・・・・・?」
「棄てるんだったら、クダさい」

 ・・・・・・ 結構イイ思いつきだと思ったのだけど、結局 貰えずに帰宅。


ふと、以前 粗大ゴミとして棄てられていたパソコンの事を思い出し、毎週土曜日はゴミの収集所の巡回をする事に。

収穫なし。


それでも、おともだちEさんや おともだちKさんから、正体不明のメモリーやらACアダプターやLANボードなんかをGET。


まだまだ 只ぱそ は遠いな〜なんて思ってたら、或る日突然 やって来ました 正体不明の 只ぱそこん が・・・。

壊れたので買い換えたと言う おともだちFさんの家からやって来た「壊れた ぱそこん」は、製造元不明のATX仕立て。見るからに怪しい雰囲気を醸し出している。

おともだちFさんは、ぱそこんを自作するなんて柄じゃないので、きっと何処かのショップメイドだとは思うけど、
「どこの ぱそこん?」と聞いてみても、なにも答えてくれない。
おともだちFさん自身、このぱそこんの正体を知らないらしいのだ。

で、何処の馬の骨とも分からぬぱそこんを手に入れた私は、さっそく筐体の蓋を開けてみる事に。

簡単に確認できたのはハードディスク。10.4ギガバイト。
CPUはファンの下で、不明。
メモリーは、空きスロットの形状からSDRAMらしいけど、それ以上は不明。
PCIスロットにモデムが挿さっている。

あ 怪しい・・・!!
私の(なんの根拠も無い)ぱそこん感では、
10ギガ ハードディスクの時代 = オンボードモデム の筈!!

メインボード上のチップセットを確認しようとして、ケース内の大量の埃に気づいた私は、ちょっと素敵な気分に。
何故って、埃の所為でぱそこんが動かなくなったことが何度もあるからだ。
ムふふ・・・ッ、もしかしたら掃除しただけで直るかも知れない!!!!

早速 ぱそこんをベランダに持ち出し、オゾンを破壊しない地球にやさしいエアースプレーで 筐体内の埃を吹き飛ばし、いそいそとケーブル類を繋ぎ 電源オン!

う 動かない・・・。
バイオスが立ち上がりシステムを読み始めているのは確かなのだが、そこから先に進まない。
フリーズしたぱそこんのモニターを見ながら、呆然。妙な期待が大〜きく膨れ上がっていたものだから、ショックは大きい。

茫然自失すること30分。

パーツをひとつひとつ外して 他のぱそこんに繋いで動作確認するか・・・、起動ディスクを作って立ち上げる・・・、でも Winのバージョンがハッキリしない・・・、FDベースでDOSを立ち上げる・・・、DOSをインストールしてしまう・・・と、ここまで考えて気がつきました。

DOSをインストールするぐらいだったら、Winをインストールしちゃおう!
駄目だったら、パーツをひとつひとつ外して動作確認すればイイ。最初にそれをやって全部正常だった時の徒労感を考えたら、やってみる価値あり!!
動いたらラッキ〜!!

手持ちのOSは、MS-DOS・Win3.1・Win95が2ライセンス・Win98・WinXP・るんるん・うんずOS・Red Hat・Vine Linux・・・・etc(この、エトセが結構おもしろいのですが、その話は別の機会に・・・)、かなりのOS持ちだったりする。

このうちWin98とXPは現役なので使えない。ただ、どちらもバージョンアップ版ではないので、Win95は胸を張ってインストールすることが出来るのです。

でも、でも なんです。
完全無欠の只ぱそ構築を目指す以上、大枚を払って買ったライセンスを使うわけには絶対いかない。で、雑誌の付録で手に入れたRed Hat か Vine Linuxをインストールすることに決定!


ぱそこんの電源を切り、ケーブル類を全て引っこ抜き、使わないモデムを取り外し、LANボードに差し替え、メモリーを開きスロットに挿す(同じSDRAMなのでスロット形状は合ったけど、なんか無謀な感じがしないではない)。

再びケーブル類を繋ぎ直し、CDROMブートに挑戦(駄目モト駄目もと・・・!)。

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