第1回 DOSプロンプトを変える(文字編)

 あじけない A:\> の文字を違うものにする

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 さて、第1回の今回は、手始めにDOSプロンプトの改造といきましょう。

A:\> 412B
 DOSプロンプトとは、 A:\> というような表示しかない画面のことです。(右図参照)
 文字を変えるためには、

  1. MS−DOSのバージョンが、3.3(注)以降(DOS窓含む)
  2. 「PROMPT」コマンドを知っている
と、いうことがあげられます。

 では、「PROMPT」コマンドとはどういうものでしょうか?

A> 461B
 たとえば、「PROMPT」とだけうちこんでみましょう。
  A> とだけ表示されたと思います。
 これが、本来のDOSプロンプトの初期設定です。これでは、いま自分が、どのディレクトリ(フォルダ)にいるのか分かりません。

 次に、「PROMPT $P$G」と、打ち込んでみます。
すると、最初の表示に戻ったと思います。この、「$P$G」というものを変えることで、表示を変えることができるのです。

特殊コード 説 明
$Q= (等号)
$$$ (ドル記号)
$T現在の時刻
$D現在の日付
$P現在のドライブとパス
$VWindows のバージョン番号
$N現在のドライブ
$G> (不等号)
$L< (不等号)
$B| (パイプ記号)
$Hバックスペース (直前の文字を削除します)
$Eエスケープコード (ASCII コードの 27)
$_改行

 「PROMPT」には通常の文字と次に示す特殊コードを使うことができます。
 右に、一覧を載せます。

 コマンドは、

PROMPT [文字列]
と、打ち込みます。ここで、[文字列]には、新しいDOSプロンプトを指定します.
 たとえば、
PROMPT DOSプロンプト$G
と、打ち込むと、
DOSプロンプト>
と、表示されます。
パラメータの指定がなければ, プロンプトは既定値(つまり、 A> )に戻されます。

 こうして、自作したDOSプロンプトを、常に表示させたいとき、 AUTOEXEC.BAT に記述しておきます。
 システムの入っているドライブの、ルートディレクトリにあるので、メモ帳などで書き換えましょう。

ただし、PROMPT...以外の部分は書き換えないこと!

 次回は、この応用で、DOSプロンプトを変える(色編)です。
 お楽しみに!

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(注)
3.3以下の資料および環境がないため。
「PROMPT」コマンドは、内部コマンドなので、3.3以下でも動作するかもしれません。