次回は、この応用で、DOSプロンプトを変える(色編)です。さて、第1回の今回は、手始めにDOSプロンプトの改造といきましょう。
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DOSプロンプトとは、 A:\> というような表示しかない画面のことです。(右図参照)
文字を変えるためには、と、いうことがあげられます。
- MS−DOSのバージョンが、3.3(注)以降(DOS窓含む)
- 「PROMPT」コマンドを知っている
では、「PROMPT」コマンドとはどういうものでしょうか?
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たとえば、「PROMPT」とだけうちこんでみましょう。
A> とだけ表示されたと思います。
これが、本来のDOSプロンプトの初期設定です。これでは、いま自分が、どのディレクトリ(フォルダ)にいるのか分かりません。次に、「PROMPT $P$G」と、打ち込んでみます。
すると、最初の表示に戻ったと思います。この、「$P$G」というものを変えることで、表示を変えることができるのです。
特殊コード 説 明 $Q = (等号) $$ $ (ドル記号) $T 現在の時刻 $D 現在の日付 $P 現在のドライブとパス $V Windows のバージョン番号 $N 現在のドライブ $G > (不等号) $L < (不等号) $B | (パイプ記号) $H バックスペース (直前の文字を削除します) $E エスケープコード (ASCII コードの 27) $_ 改行
「PROMPT」には通常の文字と次に示す特殊コードを使うことができます。
右に、一覧を載せます。コマンドは、
PROMPT [文字列]と、打ち込みます。ここで、[文字列]には、新しいDOSプロンプトを指定します.
たとえば、
PROMPT DOSプロンプト$Gと、打ち込むと、
DOSプロンプト>と、表示されます。
パラメータの指定がなければ, プロンプトは既定値(つまり、 A> )に戻されます。
こうして、自作したDOSプロンプトを、常に表示させたいとき、 AUTOEXEC.BAT に記述しておきます。
システムの入っているドライブの、ルートディレクトリにあるので、メモ帳などで書き換えましょう。
ただし、PROMPT...以外の部分は書き換えないこと!
(注)
3.3以下の資料および環境がないため。
「PROMPT」コマンドは、内部コマンドなので、3.3以下でも動作するかもしれません。