Updated February 4, 1999
日本語版最終更新日 1999年12月16日
ASF は、オーディオおよびビデオ情報を格納するためのファイルフォーマットで、特にインターネットのようなネットワーク上での動作を前提にして設計されています。これはストリーミング オーディオ、ビデオ、スライドショー、および同期イベントを含んでいる、きわめて柔軟な圧縮フォーマットです。ASF により、再生が始まるまでの待ち時間はほとんどなしに、データの連続的な流れに沿ってコンテンツを配信することができます。つまり、オーディオおよびビデオ ファイルが完全にダウンロードされるまで長時間待たなくても、その表示を開始することができます。ユーザーは単に Windows® メディア プレーヤーを起動するだけです。
たとえば、40 秒の長さの圧縮されていない AVI ファイルを 28.8 Kbps のモデムでダウンロードするには 40 分がかかり、リアルタイムで再生するためには 1.5 Mbps の帯域幅が必要です。これでは、各セグメントが約 20 分のトレーニング プレゼンテーションを配信するのは実質上不可能です。その AVI ファイルが圧縮され、ASF に変換されていれば、ファイルは数秒後に再生を始めます。ファイルの長さは実質的に無制限であり、インターネットの帯域幅でも再生が可能です。
すでにサイト上に WAV や AVI などのポピュラーなフォーマットでオーディオまたはビデオが存在する場合には、Windows Media ツールを使って簡単に ASF に変換することができます。以下のステップを実行してください。サイト上にデジタル化されたメディアがない場合でも、オーディオやビデオを簡単に録音/録画して、ASF に変換することができます。
オーディオの録音は簡単です。マイクロフォンと、Windows 付属のサウンド レコーダー ([スタート] - [プログラム] - [アクセサリ] - [エンターテイメント] - [サウンド レコーダー]) か、その他の適当なサウンド エディタを使用します。ほとんどのラップトップにはマイクロフォンが組み込まれていますし、ポピュラーなサウンド カードにはマイクロフォンのための入力端子があります。ビデオを録画するためには、ビデオ カメラとキャプチャ カードが必要です。
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ASF コンテンツの作成とホスティングを開始する方法は 3 つあります。
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既存のデジタル オーディオを ASF に変換する
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既存のデジタル ビデオを ASF に変換する
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デジタル オーディオと画像を ASF に変換する
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Windows メディア プレーヤーおよび、ツールがない場合は、次のグラフィックをクリックして、プレーヤーをダウンロードしてください。
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Windows Media ツール
をインストールします。これらのツールがすでにインストールされているかどうかをチェックするには、Windows の [スタート] メニューを開きます。[プログラム] の [Windows Media] フォルダの下に [Windows Media エンコーダ] があるはずです。
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Windows Media エンコーダを起動します。ウェルカム ウィンドウが表示されます。[出入力オプションを含むテンプレート] というラベルの付いたリストの 2 番目のラジオ ボタンを選択します。[OK] をクリックします。
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テンプレート ウィンドウから 28.8k FM ラジオを選択します。[次へ] をクリックします。
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一番下の項目 (AVI/WAV/MP3 ファイル) をクリックします。[次へ] をクリックします。
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すでに WAV ファイルがある場合には、単にそのファイル名を入力します。WAV ファイルがない場合は、Windows とともにインストールされる小さいプログラム、サウンド レコーダーを使って作成するか、ここの sample.wav を使用してください。ソースへのパスを入力し、[次へ] をクリックします。
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[ローカル ASFファイル] というラベルの付いたボタンを選択し、[次へ] をクリックします。
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ファイル名のプロンプトが表示されます。[ファイル名] というラベルの付いたテキスト領域に、ASF ファイルのファイル名を入力します。注: ASF ファイルがない場合は、単に名前を入力すれば、その名前のファイルが自動的に作成されます。[次へ] をクリックします。
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説明フィールドに説明文を入力することもできます (オプション)。[完了] をクリックします。
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Windows Media エンコーダのメイン インターフェイスが表示されます。[開始] というラベルの付いた再生ボタンをクリックして、エンコーディングを開始します。
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指定されたフォルダに ASF ファイルが作成されます。ファイルをクリックすると、そのメディアが再生されます。
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Web ページに ASF ファイルへのリンクを追加するためには、ASX ファイルを作成する必要があります。ASX ファイルは、ページと ASF ファイルの間のリンクを提供するテキスト ベースのメタファイルです。
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テキスト エディタを開き、次のコードをコピーして貼り付けます。
<ASX version="3">
<Entry>
<ref HREF="path\file.asf"/>
</Entry>
</ASX>
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ファイルを ASF ファイルと同じフォルダに保存します。<REF HREF> タグの中のパスを、そのファイルをポイントするように変更します。拡張子は .txt から .asx に変更する必要があります。
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この ASX ファイルをクリックしてテストします。ステップ #11 と同じ結果が得られるはずです。
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ASX ファイルをポイントする <A HREF> タグを Web ページに追加します。
<a HREF="path\file.asx">
Start Windows Media Presentation
</a>
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ASX ファイルへのリンクをクリックして、Web ページをテストします。
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Windows メディア プレーヤーおよび、ツールがない場合は、このグラフィックをクリックして、プレーヤーをダウンロードしてください。
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Windows Media ツール
をインストールします。これらのツールがすでにインストールされているかどうかをチェックするには、Windows の [スタート] メニューを開きます。[プログラム] タブの [Windows Media] フォルダの下に [Windows Media エンコーダ] があるはずです。
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Windows Media エンコーダを起動します。ウェルカム ウィンドウが表示されます。[出入力オプションを含むテンプレート] というラベルの付いたリストの 2 番目のラジオ ボタンを選択します。[OK] をクリックします。
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テンプレート ウィンドウから [28.8k ビデオ] オプションを選択します。[次へ] をクリックします。
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すでに AVI (またはその他のデジタル ビデオ フォーマット) ファイルがある場合には、単にそのファイル名を入力します。AVI ファイルがない場合は、キャプチャ カードとビデオ編集プログラムを使って作成するか、ここの sample.avi を使用してください。ソースへのパスを入力し、[次へ] をクリックします。
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ファイル名のプロンプトが表示されます。[ファイル名] というラベルの付いたテキスト領域に、ASF ファイルのファイル名を入力します。注: ASF ファイルがない場合は、単に名前を入力すれば、その名前のファイルが自動的に作成されます。[次へ] をクリックします。
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説明フィールドに説明文を入力することもできます (オプション)。[完了] をクリックします。
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Windows Media エンコーダのメイン インターフェイスが表示されます。[開始] というラベルの付いた再生ボタンをクリックして、エンコーディングを開始します。
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指定されたフォルダに ASF ファイルが作成されます。ファイルをクリックすると、そのメディアが再生されます。
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Web ページに ASF ファイルへのリンクを追加するためには、ASX ファイルを作成する必要があります。ASX ファイルは、ページと ASF ファイルの間のリンクを提供するテキスト ベースのメタファイルです。
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テキスト エディタを開き、次のコードをコピーして貼り付けます。
<ASX version="3">
<Entry>
<ref HREF="path\file.asf"/>
</Entry>
</ASX>
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ファイルを ASF ファイルと同じフォルダに保存します。<REF HREF> タグの中のパスを、そのファイルをポイントするように変更します。拡張子は .txt から .asx に変更する必要があります。
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この ASX ファイルをクリックしてテストします。ステップ #9 と同じ結果が得られるはずです。
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ASX ファイルをポイントする <A HREF> タグを Web ページに追加します。次に例を示します。
<a HREF="path\file.asx">
Start Windows Media
Presentation</a>
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Internet Explorer で Web ページを表示し、ASX ファイルへのリンクをクリックして、Web ページをテストします。
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Windows メディア プレーヤーおよび、ツールがない場合は、このグラフィックをクリックして、プレーヤーをダウンロードしてください。
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Windows Media ツール
をインストールします。これらのツールがすでにインストールされているかどうかをチェックするには、Windows の [スタート] メニューを開きます。[プログラム] タブの [Windows Media] フォルダの下に [Windows Media オーサー] があるはずです。このツールを使って、イラストと音声を組み合わせたプレゼンテーションを作成することができます。
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メディアを挿入します。すべてのメディア (画像とオーディオ トラック) を、"source" というラベルの付いたフォルダに挿入します。既存のオーディオ トラックがない場合は、サウンド レコーダー ([スタート] - [プログラム] - [アクセサリ] - [エンターテイメント] - [サウンド レコーダー]) かその他のサウンド エディタを使って、オーディオを作成します。画像に関しては、JPG 画像 (320x240) を使うと最高の結果が得られます。
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Windows Media オーサーを起動します。ウェルカム ウィンドウが表示されます。[新しいプロジェクトを作成する] というラベルの付いたリストの 3 番目のラジオ ボタンを選択します。[OK] をクリックします。
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Source フォルダに移動します。すべてのオーディオを白い右上のエリアにドラッグします。マウスをファイルの上に移動すると、ファイルのサムネール画像と属性が左上のウィンドウに表示されます。タイトル バーの最初のツールボタン行の中央には、帯域幅の選択項目 (28.8 kbps または 56 kbps) が表示されます。使用しているモデムの接続速度を選択します。
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オーディオ トラックを、オーサーの下部のタイムライン ウィンドウにドラッグします。[オーディオの変換] ダイアログ ボックスに、圧縮の選択項目のリストが表示されます。上で選択した接続に適したオプションを選択します。[OK] をクリックします。
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タイムライン ウィンドウ上の緑色のバーはオーディオ ファイルを表しています。上部の数値は、プレゼンテーションのタイムコードを秒単位で表しています。たとえば、緑のバーが 12 で始まり、34 で終わる場合、オーディオ トラックはプレゼンテーションが始まってから 12 秒後に開始され、34 秒後に終了します。
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さらにオーディオ ファイルを追加することもできますが、タイムコード上でオーバーラップさせることはできません。
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[ファイル] - [プレビュー] - [メディア] をクリックして、プレゼンテーションをテストします。
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Source フォルダから画像を集め、最初の画像をタイムライン ウィンドウにドラッグします。
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画像ファイルのロード時間が青い線によって表現されています。画像は、プレゼンテーションの中で、画像のロードが終了するまでは表示されません。画像をさらに圧縮すれば、タイムライン ウィンドウの中で占める領域が小さくなります。
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画像を圧縮するには、青い線を右クリックし、[変換] を選択します。[画像の品質] というラベルの付いたテキスト領域を 50 に変更します。これで画像が 50% 圧縮されます。青い領域の表示が変わることに注意してください。クロスヘアになり、長さが減っています。
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2 つの画像を同時にロードすることはできないので、タイムライン ウィンドウの青い領域がオーバーラップしないように注意してください。青い線が赤または白になった場合には、画像をさらに圧縮するか、どちらかの画像を削除してください。
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[ファイル] - [プレビュー] - [メディア] をクリックして、プレゼンテーションをテストします。
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[ファイル] - [上書き保存] を選択して、プレゼンテーションを Source フォルダに保存します。
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ファイルには ASF ではなく .aep という拡張子が割り当てられます。AEP ファイルはプロジェクト ファイルで、ASF ファイルは完成品です。AEP ファイルでは、その他にもさまざまなファイルが作成されます。これらのファイルは同じフォルダ、同じディレクトリ構造に格納してください。削除や移動をしてはなりません!
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[ファイル] - [発行] を選択します。
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[ウインドウのサイズ] の見出しの下の [カスタムサイズ] というラベルの付いたラジオ ボタンを選択します。対応するテキスト ボックスに 320x240 (または使用しているサイズ) を入力します。
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その他のボックスのチェック マークを外します。注: これらは、ASF ファイルやその他の高度な機能を保持する Web ページを出力するために使用されます。
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一番上のテキスト ボックスに、Source フォルダへのパスを入力します。一番上の、[ASF ファイル] というラベルの付いたチェック ボックスを選択します。[完了] をクリックします。
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Source フォルダの中の、新しい ASF 拡張子の付いたファイルをクリックします。ファイルの再生が開始されます。
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Web ページに ASF ファイルへのリンクを追加するためには、ASX ファイルを作成する必要があります。ASX ファイルは、ページと ASF ファイルの間のリンクを提供するテキスト ベースのメタファイルです。
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テキスト エディタを開き、次のコードをコピーして貼り付けます。
<ASX version="3">
<Entry>
<ref HREF="path\file.asf"/>
</Entry>
</ASX>
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ファイルを ASF ファイルと同じフォルダに保存します。<REF HREF> タグの中のパスを、そのファイルをポイントするように変更します。拡張子は .txt から .asx に変更する必要があります。
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この ASX ファイルをクリックしてテストします。ステップ #21 と同じ結果が得られるはずです。
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ASX ファイルをポイントする <A HREF> タグを Web ページに追加します。次に例を示します。
<a HREF="path\file.asx">
Start Windows Media
Presentation</a>
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Internet Explorer で Web ページを表示し、ASX ファイルへのリンクをクリックして、Web ページをテストします。
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ASF ファイルを作成したら、サーバー上でのホスティングは簡単です。ストリーミング メディアを使い始めたばかりで、ASF コンテンツがそれほど頻繁には表示されないと予想している Web 発行者は、WAV ファイルや AVI ファイルと同様に、任意の HTTP サーバーにファイルを置くことができます。より高度な品質とサーバーの利用効率を必要とする熟練した Web 発行者は、ASF コンテンツを専用のストリーミング サーバーにホストするとよいでしょう。
HTTP サーバーにポストするには、前に述べたように、ASX と ASF の両方のファイルを、Web ページと同じフォルダに格納します。Windows Media Services サーバーにポストするには、Windows Media Services
をインストールし、ASF ファイルを ASF ルート ディレクトリに置きます。ASX ファイルは Web ページと同じフォルダに置きます。
いずれのシナリオでも、ユーザーがメディアを表示するためには、MIME タイプと呼ばれる設定を正しく構成している必要があります。ほとんどのブラウザ構成では、一般に Windows メディア プレーヤーをインストールしたときに、これらの設定が正しく行われます。しかし一部の構成では、クライアントまたはサーバーの MIME の関連付けを手動で設定しなくてはならないことがあります。MIME タイプを手動で構成する方法については、ここを参照してください
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ファイルをテストします。
おめでとうございます! これで、最初の ASF ファイルが完成しました。
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