結婚
25周年と北海道の旅「来年は結婚25周年よ。海外旅行でもしたいわ」という妻の言葉に改めて周りを見回して見ると、確かに長男は
24歳になっており、勘定が合う。「ふーん、そんなものかなあ早いなあ。」と思いながら駈け去ってきたこの25年間がなにか夢のように思えてくる。そんな
24年目もあっという間に過ぎ去り、その25周年ももう夏になった。「私、やっぱり北海道がいいわ」といって旅行会社のパンフレットを机に広げながら、妻はもう旅行の企画に入っている。3泊4日北海道に旅、134千円、などと宣伝文句が並び、きれいな富良野の花畑やカニや魚などの美味しそうな料理が並んでいる。「よし、行こう」と決めてから実現までに、2回もスケジュール変更を余儀なくされた。何だかんだと会社の用事が入り、その都度旅行会社に変更の連絡を入れて来た。しかし悪いことはいつもそう長くは続かないものだ。9月初旬、遂に実現の日が来た。朝早くからうきうきと支度をして、こまごまと指示を書いた紙を家中のあちこちに貼って、普段はほとんど役に立たない息子たちを「火の始末を頼むよ。」と今度ばかりは頼りにして、振り返りながら家を後にする。
10時過ぎには千歳に到着、9月初旬といっても東京と変わらず、暑い日差しが照りかえっている。レンタカーを借りて高速道路を旭川に向かう。