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1997年10月10日体育の日に

毎年、この日には地域の運動会が行われる。今年の10月10日も恒例により近所の小学校で行われた。この地域は7つの町内会で構成されており、普段、話しをしたことのない人とのふれあいや、健康の増進や、役員をやっている関係からやむを得ず等、様々な理由で老若男女が朝8時半ともなると続々と校庭に集まって来る。

  体操をしながら、ラジオ体操というのは日本独特の体操なのかな?とふと頭をよぎる。何のためらいもなく参加者の全員がラジオ体操をする。もしここに外国人が居たらとてもすんなりとこの環境に溶け込めないのではないだろうか、とも思って見る。

  まずは小学生の徒競走からスタート、高齢者や幼年を対象とした玉入れ等プログラムが進む。昼食は町内会の弁当屋さんの出番だ。妻はおにぎり弁当が食べたかったというが青空のもとでは何でもうまい。

  プログラムは進んでいよいよ最後の種目に入った。町内会対抗徒競走である。どこの運動会でも運動会の花である。何時も参加者不足に悩む幹事だが、今回はよりによって、フーサンを出場者に指名して来た。「がんばるけどさ。無理だよね」と自分には言い聞かせ、さあ、今日がその当日。本当は今日までにもっと練習するつもりだったけど、実際には何も出来ず、本番に臨む。

  最初から意外なことが発生!

我がチームが先頭を走っているではないか!10人の選手の内小学高学年の出場者から順次年齢を追いながら、男女が順番に走って行く。ずっとずっと先頭を走っているではないか。万年ブービーの我が町内会のチームがそれでもまだ先頭の風を切っているではないか!ついにバトンを受ける番が来た。こうなれば、破れかぶれ、負けるわけにはゆかない。 バトンを受けると、軽快な第一歩を踏み出した。

  第二コーナーを回ったところが我が町内の応援団。異常に沸き上がる歓声にふと目を足元に投げると、自分ではない影がすぐ後ろから押してくるのが目に入る。 「まずい、抜かれる。」という感じが頭をよぎる。相手の息遣いや足音も聞こえる。歓声も高い。第三コーナーを回る瞬間、まだ自分は先頭を走っていた。「よし、負けるものか」思わず自分に叫んだ瞬間、第二エンジンに点火した。(と、思えるほど新しい力が沸いてきた。

  ゴールがあと 5メートルも先にあったら完全に倒れてしまったほどの勢いでそのままテープを切った。町内の皆の歓声が上がった。渡された「一位」という旗を皆に振った。皆、笑顔だった。こんなに大勢の人が自分に笑顔を投げているのを見て、又自分も楽しかった。

 

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