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エントロピーの法則
宇宙における全エネルギーの総和は一定で(熱力学第一法則、エネルギー保存の法則)全エントロピーは絶えず増大する。(第二法則)


第一法則では、エネルギーは創生することも消滅することもない。時が始まって以来、宇宙におけるエネルギーの総和は一定であり、不変である。但し、ある形態から別の形態に変換することは可能だ。「ある量の熱を取り入れそれを仕事に変えると仮定して見よう。こうしても熱は消滅したことにはならず、それを別の場所に移したか、あるいは別のエネルギー形態に変換したに過ぎない。(アイザック・アシモフ 1920− ロシア生まれのアメリカの生化学者)


第二法則は、エネルギーがある状態から別の状態に変わるたびに、将来何らかの仕事を行うのに必要な使用可能なエネルギーが失われてしまう、というものだ。 エントロピーはこのことを指し、もはや仕事に変換することの出来ないエネルギーの度合いのことを言う。即ちエントロピーが増えるということは、自然界で何かが起こるたびに、将来なんらかの仕事をするためのエネルギーが使用不可能となり、これが公害であり、産業廃棄物等である。

我々は自分たちの使っているものが、完全に再生し再利用できると思い込んでいるが、何かを再利用するのは、新たに使用可能なエネルギーの出費と、環境の全エントロピーの増大という犠牲がつきまとう。

又、太陽エネルギーがあると言っても、エネルギーそれ自体では何の物質も創出しないことを肝に命じておく必要がある。勿論、太陽は地殻に作用して散在している金属分子を再び凝縮した状態に戻すことは可能かもしれないが、これは何十億年という単位での話しで現代に人間にとって意味あるものではない。

エネルギーが使用不可能になった状態のことを、物理学ではHeat Deathという。これに対して、物質が使用不可能になったときのことを、「物質の混沌」という。両者とも、結末はエントロピーとなる。即ち、物質やエネルギーが散らばってしまったり、凝縮の度合いが減って有益な仕事を行うのに適さなくなる状態をいう。

エントロピーという言葉を考え出したのは、ルドルフ・クラウジウス(1822-1888) ドイツの物理学者「世界において、エントロピー(使用可能なエネルギーの量)は常に最大へと向かう傾向がある」と結論ずけた。

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