。 ゾウの場合は100年という寿命の間で成長し、子どもを産み、育て、そして寿命を終わります。 ネズミの場合は数年という短期間で成長し、子どもを作り、育て、そして同じく寿命を終わります。 物理的時間で図ればゾウはネズミよりずっと長生きですが、、もし心臓の拍動を時計と考えるならゾウもネズミを全く同じ長さを生きて、死ぬことになります。
小さい動物では体内で起こるよろずの現象のテンポが早いのですから、物理的な寿命が短いといっても、一生を生ききった感覚はゾウもネズミも変わらないのではないか、と作者は言っています。
人間は時計を発明し、すべてがこの時を中心に動いているように錯覚しております。私自身も時々この本の内容を思い出さない限り、カチカチ動く物理的な時計がこの世の中を支配していると信じ込んで生活しています。 しかし、実は我々哺乳類は各々が持っている生理時計を体内で刻んでいるということですね。
新郎も新婦も人類が共通に使っている物理的な時計を生活の中心においてこれから生活することのなろうかと思います。このゾウとネズミの話しにあるように、生理的な時計は微妙に狂っているはずです。 そんな時にはすぐ腹を立てたりせず、二人の時計が完全に一致するようお互いに、努力をして欲しいと思います。