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富士国際花園

富士の裾野を車でめぐりながら新しい発見をするのが好きだ。今日もまた急に富士山に行きたくなって、妻を誘って車を走らせた。朝の内は秋晴れ、という程ではなかったが、走っている内に次第に晴れて来て、富士裾野の走る頃には、すすきの穂が逆光の太陽に銀色に輝き始めた。一面のすすきの海を通り抜け、うっすらと雪をかぶった富士を見ながら139号線を北上する。

やがて牛が草を食む朝霧高原を通過して暫く、富士国際花園という看板を右折して車を止めた。

数百種、1万株といわれるベコニア主体の広大な温室。高い天井から釣り下げられた鉢からベコニアが1メートル以上も、枝垂れて咲いている様は実に見事である。しかもその鉢が数限りなくあるのである(ちょっとオーバーか?)あんな多くの鉢でしかもあんな高い所にあるのに、どうやって水遣りするんだろう?先日、父母と来たときに父が手入れをしている従業員に聞いた。もし一つずつはしごをかけて水遣りしているとすれば、何人かけても1日では終わらない程の量である。「あの細い管見えますか?あれから少しずつ水を出しているんですよ」従業員が天井を指差して説明してくれた。なるほど、どの鉢にも黒い細い細い管が導いてあってそこから少しずつ水が滴るようだ。温度、湿度、日照、水、肥料等木目細かく管理してこんな見事な花を育てあげられるのだと、全く感心させられる。

温室の一番奥には、自宅では妻が毎年一生懸命手入れしているのにここ何年ろくな花も付けない「トランペット」が、高さ3メートル以上にも育って溢れる程の花を咲かせている。ため息をつくばかりである。花もこんなに手入れされて、思う存分に咲いて、本当に幸せなことである。

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c 1997 fusan,fusan


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