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若き戦士の死
君が逝ってから、もう一年経つ。長い闘病生活の中でも、決して明るさを見失わなかった君は、多くの友人に送られながら、あの日旅立って行ったのだ。最初の直腸の手術から7年くらい経っていただろうか。君はあの手術の後にに言っていた。5年経って再発しなければ、先生は大丈夫だと言った。。。君も僕もそして回りの誰もが、後何年、後何年と指を折ったものだった。
そして、5年が過ぎ6年経って、僕らは安心したものだ。だがしかし、僕が転勤になって、しばらくぶりに会った人から、君が密かに入院していることを知らされた。あれから君の、再度の、そして最後の闘病生活が始まったのだ。それは君にとっても君の回りの者にとっても、辛く長いものだった。
あの日、君の後輩が泣きながら僕に電話をして来たとき、僕は何故か静かにそれを受け入れた。今日の様に暗く寒い日に、通夜が、そしてその翌日、葬儀が執り行われた。君の弟が最後の最後に号泣しながら、挨拶した。
「兄は辛い闘病生活の中でも、愚痴ひとつこぼさず家族のことを考えてくれる良い人でした。
しかし、たった一つだけ、許しがたい悪いことを致しました。
それは、我々家族をおいて旅立ったことであります。。。」
冬枯れの境内に響いたこの言葉を私は今でも忘れることが出来ません。それは葬儀に出席した者、万人の恨みでもありました。誰が君を、君の家族から奪う権利があると言うのか!最近、君の奥さんのうわさを聞くことがあった。あれから一年経つけれど、今だに、虚ろな気持ちを整理出来ずにいるそうだ。
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c 1997 fusan,fusan
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