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青春は雲の彼方に--30年の歳月を経て--

「新宿ALTA前」というのが古い仲間の待ち合わせ場所だ。前回、28年ぶりの再会を果たしてから又、2年の年が流れた。「お互い、変わっていないだろうか?」「会ったら顔がわかるだろうか?」こんな不安を胸に抱きながら、地下鉄の出口を出る。通りの向こうに、あいつの懐かしい後姿が見えた。彼もまた長い年月故に多少猫背になって、しかしあの時のように、タバコをくゆらせて立っている。

「やあ!久しぶり」笑顔で握手を交わし、更に次の仲間が来るのを待つ。今度は不安はない。そして次々に仲間が現れて、遂には男女6人の立派な、おじさん、おばさんグループが出来あがった。30年も前、歌声で知り合った仲間たちだ。

昭和39年から43年が我々の大学時代だった。まさに、「つたの絡まるチャペルで祈りを捧げ」「ノートとインクの匂いのする図書館」で過ごした学生生活は、青春ゆえの様々な不安・期待・失恋・女性へのあこがれと、、、さまざまなものが交じり合って、今にして思えば、まさしく一風の風の如くさっと吹き抜けていった。 フォークダンスは我々の得意の分野だった。ロシア民謡は我々の友達だった。 校庭で、野外で、合宿で、コンパで、あらゆる場所で我々は踊り、そして歌った。 古い仲間はいつも思い出の中で生きている。今日もそうだ。「彼はこうだった。彼女はそうだった。」今日もそんな話に花を咲かせながら、古い仲間と一日を過ごした。来年の秋(1999年)合宿の地、長野を再訪することを約して家路についた。


山にあこがれ、山並み越えて

はるかに見下ろす、花咲く村よ

ヤッホー、ヤッホー

呼べば応える、明るい木霊

ああ、青春は流れる雲の、彼方に、、、

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c 1997 fusan,fusan


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