次世代言語JAVA
JAVA構想と言語的展望
<前篇>




平成11年4月24日
西朝日町JAVA振興会副会長 橋本 正





チョッピリ昔はC++って騒いでたケド今はJAVAの時代なンですそうしてそれはトッテモトッテモ素敵な時代なンですだからこの僕はこの僕の話を聞いて欲しいンです貴方の耳をシッカリ僕の方に向けてシッカリシッカリ聞いて欲しいンです耳をカッポヂッテ聞いてほしいンです今回はキビシクすることに決めたンですこの僕は怒ると恐いンです怒ったトキこの僕のおバアちゃんの入れ歯を壊した事もあるンですそうしておバアちゃんをおバアちゃんをウッカリ泣かしたンです泣かしチャッたンです

あれはこの僕がまだ鶴岡にいた頃だったンで高校生だったンじゃないかと思うンです信じらンない?この僕だって昔は高校生だったンですこの僕にだって若いころというのはあったンです昔からふけているわけじゃないンですこの僕も生まれたときは赤チャンだったンです
あの頃この僕が高校生だった頃は本当にヒドイ時代だったンです今思い返してもゾッとするンです実は家庭内暴力なンです家庭内暴力ばっかりなンですテレビのスイッチをひねると画面に映るのは中学生が金属バットで親を殴り殺すような酷い事件ばかりだったンです親がコドモから自分の身を守らなきゃならないそんな時代だったンです金属バットで殴られたら人間は痛いンです痛くって泣いてそして死んでしまうンですあの頃の親たちは金属バットを所持するだけで罪になるようにする法律を真剣に望んでいたンですそれがあったからスポーツ店でも若者への金属バットの販売をジシュクしていたンです
でも世の中にはイヤなヒトがいるンですそれを逆手にとった関西の小さなスポーツ店が金属バットを大々的に売り出したンですそして金属バットはポケモンみたいに売れたンですそれからほんの2〜3ヶ月の間にそこの店長はすっかりリッチマン3階建てのビルを建てたンですこんなことをしたらダメなンです神様はちゃんと見ているンですそのスポーツ店は結局火事でマルヤケになっチャッたンです
でもそれだけでは終わらなかったンですイヤなヒトは世の中にタクサンいるンです同じようにして儲けた金属バット成り金がこの僕の街でもいばっていたンです近所の浜野スポーツ店のオッサンがいばりだしたのもこの頃からだったンですそれまではいつもジャージでうろうろしてたのに急にダブルのスーツを着るようになったンですそしてこの僕のオトウサンはナゼかこのオッサンに何かとこきつかわれるようになったンですそんなオトウサンがイヤでイヤで仕方がなかったんだけどやっぱりこの僕もそのオッサンが恐くて何も言えなかったンですでもこれはスポーツ店が売っているんでまだいい方なンです
そのうち顔の恐い悪そうな人が隠れて路地裏で売るようになったンですこれを昔闇バットといっていたンですこの闇バットは普通の店の10倍以上の値段をつけていたンですこの僕も闇バットを買いたいというツッパリクン西山クンというんですがお金をカツアゲされたンですこの僕の友達の良幸クンも同じツッパリクンからお金をカツアゲされていたらしいンです金属バットの販売をジシュクしたおかげでこの僕たちがギセイになったンです始めっからジシュクなんかしなければこの僕たちがギセイにならずにすんだンですジシュクなんかしても結局隠れて金属バットは出回っていたンです何の意味もなかったンです売れ行きはますます上がってしまって常に闇バットが不足するくらいだったらしいンですそしてこれは確かな事かどうかは保証できないけど女性週刊誌で若者の5人に1人は金属バットを所持していると書いてあったのを見たこともあったンです
僕はこう思うんです若者は特にツッパリクンはないものねだりをするンです簡単に手に入らないとなると余計に欲しくなると思うンですスポーツ店がジシュクして金属バットが簡単に手に入らなくなったのであのツッパリクンは欲しくてたまらなくなってこの僕たちからカツアゲしたンですこういう時この僕がスポーツ店の人だったら日本中のツッパリクンたちに金属バットを欲しいだけプレゼントするンですそうしたらあのツッパリクンはこの僕たちからカツアゲしないと思うンですきっと金属バットに興味がなくなって欲しくなくなると思うンですこの僕だったら絶対そうするンですそうしてそれがいいンです
この僕のクラスでも先生のいない時はツッパリクン達が金属バットのことをコソコソ話していたンです学校のトイレの奥に金属バットが隠してあったこともあったンですそしてそれには張り紙がしてあって「とったらコロス」とマジックで書いてあったンですこの僕は恐くて恐くて仕方がなかったンですこの僕がツッパリクン達の親でなくてよかったと心の底から思ったンですこの僕があの金属バットで撲殺されると想像するだけで舌が縮んで痺れてしまうンです
金属バットの悪口ばっかりいってるけどそんなこの僕がいい子チャンだったかというと決してそうじゃなかったンです夕食のから揚げをつまみ食いしたり妹の風呂場を覗いたりといっぱしのワルだったンですそんな時期だからこそこの事件が起こっチャッたンです今思い出してもゾッとするンです
その日は日曜日でこの僕はいつものように昼に起きたンですでも家族の昼食は既に済んでいましたその頃はこの僕が休みの時は何時起きるかわからないので昼食は僕を抜きにして先にとる習慣になっていたンです作りおきの昼食を冷蔵庫に確認したこの僕はいつものように電子レンジで食事を温めたンですこの日は確かオカアサンがコロッケと呼んでいるジャガイモのすり身を丸めて焼いたものだったンです
電子レンジでコロッケを温めていると近所に遊びに行っていたオバアチャンが帰ってきたンですオバアチャンも昼食を食べていなかったンでコロッケを2人で分けて食べることにしたンですこの僕は4つあったコロッケをそれぞれ2個ずつに分けて皿に盛り付けたんだけどオバアチャンは黙ってその内1個をこの僕の皿にのせたンですそれからテレビをつけて2人で昼食を食べたンですこの僕は休日の昼食が大好きなンですなんだか気だるくってでも心地いいンです
昼食を食べ終えてからもこの雰囲気が心地よくってぼんやりテレビを見ていたンですオバアチャンも食事を終えた後は特にすることもないらしくいつもにように入れ歯を湯飲みに入れた後テレビに見入っていたンです食事の後のおバアちゃんはいつも入れ歯を洗うンですお茶を飲んだ後の湯飲みに水を張りその中に入れ歯をしばらくつけて置いてそれから台所で茶碗と一緒に洗うのが習慣になっているンですオカアサンは入れ歯を湯飲みに入れられるのが嫌いで一時期はきつくオバアチャンに注意していたんですが何度言ってもきかないのでその後は諦めてしまったみたいなンです
テレビでちょうど芸能ニュースをやっていてオバアチャンはこの僕にしきりにその感想を言ってきかすンですこの僕は特に興味がなくそして頭もぼんやりしていたので適当に返事をしていたンです
しばらく見ているうちにだんだん飽きたのかオバアチャンはテレビのチャンネルを変えたンですそこでは何か討論会みたいなものをやっていたンです
それは今話題の金属バットについてのテレビ討論会だったンです



<後篇に続く>










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