いわゆるCGしてみようとおもいます

まずは用意

わたしはCGを仕事にしている訳ではないのですが、ちょっとした事で画像の加工が必要になることがあります。勿論、仕事で予算がつけばゴージャスなパッケージも使えるのでしょうが、大体はつきません(^^;(こういう書き方をすると、知らない人は???な感じがするとおもいますが「このTIFFファイルをJPEGにして...何々したいんだけど」みたいな副次的な関わり、でちょこちょこグラフィックにかかわっているという事です)。

 

で、フリーなソフトを組み合わせて。。。ということになる訳ですが、これがなかなか使い勝手が良いのです(いや。。。本当に)。

 

まず、基本的に『統合型ソフト』は求めないように!!統合型ソフトとそうでないものを何処で線引きするか、などという妙な議論もあるかと思いますが要は1つのアプリケーションで事足りると思わないように...という事です。

以下は個人的(”パーソナルユーズ”ってことです)に無料で使えるものです。営利目的に使えるかどうかは各々のライセンスを確認してください。もし、GPLとかのタームが目に付いたら気をつけて下さい。。。詳しくはGNUを参照して下さい。

 

モデリング

ここでいうモデリングというのは、3Dの情報をコンピュータ内に組み立てるという意味です。有名な市販パッケージにはShadeやらLight Waveとか...色々ありますが、以下にあげたようなもので殆ど用が足りています(まぁ、私自身たいした事はやっていないということか?)。

Breeze Designer

このソフトは後述するPOV−RAYの為のモデラーという感じで、「おー、これは便利!」という機能こそないものの、ささっと使えます。

hamaPatch

順番としては逆になってしまいましたが...sPatchの後継ソフトという感じですが、機能としてはsPatch以上のものがあります。たとえば、POV RAY等のレンダリングソフトとの連携やナイフ機能等。メニュー等が日本語という点も良いです。

ここから色々な情報が得られます。

OpenFX

これは。。。ちょっと趣旨に反しているようで何なんですが、モデリングから最終的にはアニメーションまでやってしまうという優れものです。ただし...多機能のため一寸、戸惑っています(^^;。ですがこのソフトの前進はSoftF/Xというものであるらしく、こちらをWEBで検索すれば結構チュートリアルや参考になる記事が見つかります。

いまは勉強中なのですが......付属のサンプルは開いてみるだけで『うーむ』という感じになるくらい良くできています。

sPatch

通常、モデリングというと三角形や四角形の平面を張り合わせて作ったポリゴンモデルというのは違って、自由曲面というのを張り合わせて立体を作ります。性質上少ない頂点数で滑らかな曲面を表現でき、他のモデラーの為のフォーマットでモデルを出力できます。HamaPatchのところで載せたスナップショットの様に角角しないモデルを作成できるのが強みですが......わたしは、最終的にポリゴンモデルにエキスポートしてしまっているので(^^;

hamaPatchを含めて、こういう形のデザインツールは貴重ですよね。

六角大王

これには有料版と無料版がありみたいですが、無料版しか使っていません。無料版に関しては様々な制約はありますが、手っ取り早く面貼できるという点で結構重宝します。あと、視点を変えるインターフェースは使いやすいです。

Blender

Blenderの画像 これは、モデリングからレンダリング、アニメーションまでやってしまうという代物です。
以前はフリー版とコマーシャル版では機能に違いがあったのですが、今はどちらも同じです。マニュアルは有料です。

最初使ったときには、「なんか使いにくいなぁ」と思いましたが、慣れるとまぁ「これもありかなぁ」といった感じになりました。(ふーむ、このへんはEmacsを使いやすいと思う人とそうでない人との違いに似てるかなぁ)。他にそそられる点はスクリプト言語にPythonが採用されているという事でしょうか...。さらに...対応プラットフォームが多いのも魅力的です(Linux, Winその他)。

以前は会社の倒産とうで、ダウンロードできなかったのですが、今はできます。


レンダリング

 

モデリングというのは形状を数値化してコンピュータのメモリーに格納するというのが主目的の作業です。レンダリングはそれを実際の画像にするためのプログラムです。これは、コンピュータ本体をハードウェア、中に入っているものをソフトウエアと呼ぶのと似ています。モデリングソフトで作られたものはレンダリングをして見える形になる訳です。

もう少し言えば、たとえどんな物が目の前にあろうと明かりがなかったら私たちの目には見えませんし、同じ物であっても光の当て方や位置関係によっても番ってくるでしょう。このような最終的な処理を行うのがレンダリングソフトです。

 

POV Ray

フリーのソフトではトップクラスという位置付けという事は誰もが異論ないでしょう。ソースが公開されているので様様なプラットフォームに移植されています。また、日本語のWEBページや日本語の書籍も出回っているので割ととっつき易いと思われます。

この手のソフトはシーン記述言語(でいいのかな?)で記述されたテキストを元に最終的(または、その一歩手前)の画像を作り出すというものなので、これ1つで(いきなり)複雑なCGを作れると思わないで下さい。勿論、その道の達人はいるのですが...到底真似できません(;_;)。ただ、インクルードファイルとして予め用意されたファイルを取り込むことができるので...汎用的に作られ(そして公開され)たものは取り込んで利用することができます。

LINUXなどでは一寸地味で、GUIなどはありません。でも...Emacsなどの優れたエディタや諸々スクリプト言語が豊富にあるのであまり不自由はしません(^^)。←というわけでスナップショットはありません。

 

BMRT

有名なBlueMoonRenderingToolsですが...現在入手できないようです.ちなみに*.RIB形式のデータをレンダリングするのですが、入手できないので3Delightを使用しています。

 

LightFlow

レンダリングを行うアプリケーションというより、レンダリングのライブラリーと言った感じです。わたしはPythonと一緒に使っています。出来あがった画像は自然な感じがします(ものにもよるんだろうけど)。

本家のページにつながりにくかったら日本人向けミラーサイトをアクセスすれば入手できます。

 

ファイルコンバーター

世間には数多くのフォーマットが存在しています。2DのファイルであってもTIFF、JPEG、GIF、PBM、XWD等々...ましてや3Dとなると、それこそソフトの数だけフォーマットがあるというのが実情ですが...幸いなことに1つのソフトが別のファイルを読み込めないという事はあまりありません。ただし...両者で読み書きできない場合が様様な場面で生じます。これを解決してくれるのがファイルコンバーターです。

crossroad

amulet

*.DXF形式のファイルをhamaPatchで読み込める*.mdl形式に変更するのに使っています。

ImageMagick

これは通常の画面イメージを操作するためのフィルター集、あるいはライブラリー集といった感じです。主に静止画像フォーマットを別なフォーマットに変換するのに使っています。

 

データ表示

CG(コンピュータ・グラフィックスの事です)は何もおねぇちゃんや宇宙船を書く ばかりではありません。式や統計データを表示するのもCGです。

GNUPLOT


これは昔から(学生の時から)お世話になっているプログラムです。EPSやPNG、 JPEGなどの多様なフォーマットでグラフが出力できるので、文書に図形を埋め込 むのには最適です。ちなみに、LaTeXなんかと一緒に使えば幸せになれます(勿論 イメージ出力ができますから他のアプリでも使えるでしょうけど)。

GNUPLOTのダウンロードサイトはここから辿ることができます。


スクリプト言語

Python

以前はAWKやらPerlやらを使っていましたが、最近はもっぱらこれです。過剰にスクリプト言語然としていないところ(?)が気に入っている理由でしょうか...。

日本のユーザーグループを覗けば様々な情報がてにはいるでしょう。