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CPUの電圧変更
![]() 最終更新日:1999年9月23日 |
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| CPUを交換では、CPUへ供給される電圧を変更する必要がある場合があります。
ここではその変更方法を紹介しています。 | ||
電圧変更方法(その1)
SW3のON/OFFによって電圧を変更する方法です。ON…ジャンパ線をハンダ付けすることです。
VCC2 SW3-2 SW3-1 備考 3.31 V OFF OFF 2.90 V ON OFF A355標準 2.49 V OFF ON 2.49 V ON ON
OFF…ジャンパ線を外すこと。
私はこの変更を簡単に行うため、スイッチを追加しましたここを参照してください。電圧変更方法(その2)
SW3へ抵抗を追加することによって電圧を変更する方法です。用意するもの
変更手順
- 抵抗1つ(後述する抵抗値計算式より算出した抵抗)
- リード線
- ドライバー、半田、半田ごて
- 設定したい電圧 V から抵抗値 R を次の式で計算し、用意する。
R = 1 / {1 / (100 x (V / 2.49 - 1)) - 1 /16.2} … この式のグラフはここ
例)2.80Vにするには 54KΩの抵抗。- CPUボードを取り出す(CPUの交換参考)
- CPUボード表右側の電解コンデンサを持ち上げ、青いシートをはがす
- はがした後に見えるSW3のジャンパ線の無いほうに2本のリード線をハンダ付けする
- 青いシート、電解コンデンサを元に戻す。
- リード線に用意した抵抗をハンダ付けする
- ハンダ付けした抵抗が絶縁されるよう、ビニールテープ等で巻く
- 元どおりに組み直す
電圧変更方法(その3)
その1、その2以外に未確認ですが、といった方法もあると思われます。この3つの方法では2.9V以上の電圧設定も可能なはずです。
- R14の抵抗を交換する
- R15の抵抗を交換する
- R15の両端に抵抗を追加
解説
電圧VCC2がどのように決定されているか解説します。
まず、回路図は右図のようになっており、SW3-1がOFF、SW3-2がON、というA355標準設定では、電圧は下記式で計算されます。VCC2 = 2.49 x (1 + R14 / R15)
ここで、SW3−1へ抵抗Rを追加すれば、
R14→R14×R/(R14+R)と置きかえられ、電圧が変更できることになります。
変更が必要であったCPU
電圧の変更が必要であったCPUはMMX233(SL27S)で、約2.72V(22KΩを追加)でやっと動作しました。

| 1998年3月21日 | 新規作成 |
| 1999年9月23日 | 全面改装 |