■Macintosh トラブル事例集 v1.00 as of 981204, Copyright 1998 村井 淳
私が実際に見かけたトラブルです。
()内が原因あるいは対策です。
●Macintosh 8500/120 でビデオ端子からの取り込みが出来ない (ケーブルをつなぎ直すのを忘れていた)
●Macintosh 8100/100 で、メモリ増設したところ、画面表示が見えない、荒れる(同じく、ボードのつなぎ忘れ)
●Mac OS 8.1搭載のPowerMac 4400, Starmax で、2つ目のHDを使用するとハングアップ・起動できない(専用アップデート必要、ftp.apple.com で探して下さい。)
●PowerMac 7200/90 にメモリ増設を施している時、プラスチックの支え棒を折ってしまった(うっかりミス)
●メモリ増設したけど搭載メモリの表示が増えない(メモリモジュールがスロットの奥まで差し込まれていない)
●PowerMac 7200/90 に、OKI Microline 905 PS III のプリンタドライバを導入したところ、 OKI Microline 802 PSIIV+Fを選んで「プリント」を行おうとすると約20秒待たされるようになった(おそらく、プリンタドライバとシステムとPPDファイルの相性。PPDファイルを旧来のものに置き換えたところ、改善した)
●レーザープリンタでの印刷が汚い(プリンタのドラム交換によって綺麗になった)
●MOドライブに640MB/230MBのMOディスクを入れたけど読めない(ドライブが230MB、あるいは128MBまでのMOディスクにしか対応していなかった)
●フロッピーディスクがうまく読み込めないのでNorton Utilitiesを使用した所、膨大な数のエラーが報告された(PC形式のディスクだった。うっかり修正をしてしまったらデータの消失を招いていたかもしれない)
●かなり昔のMacintosh に、2HD のフロッピーディスクを入れたけど読めない(昔のMacintoshには 2DD にしか対応していないものもある)
●CD-R にシステムフォルダを含めてバックアップを作成したが、そのCD-Rからの起動できない(単にシステムフォルダを含めるだけでは、ブート可能なCDにはならない。CD-Rライタのマニュアル参照。ブート可能CD作成機能がなければ出来ない。)
●CD-R にオーディオデータを録音したが、プツッというノイズが入ってしまう(CD-Rライティングソフトの動作が不安定。バージョンアップしたところ安定した)
●CD-RW にデータを記録したが、CD-ROMドライブで読めない(かなりのCD-ROMドライブではCD-RWメディアは読めない)
●Power Macintosh なのに、動作が遅い(Mac OS 8.0-J を使用している Power PC 搭載機の場合、 Mac OS 8.1-J にアップデートする。Speed Doubler 8.1 を導入する。メモリを増設し(128MB程度)、仮想メモリを使用しない。ディスクのオプティマイズを行う、など)
●イニシャライズ、さらに物理フォーマットしてもハードディスクの動作が不安定(未解決。ハードディスク自体の機械的故障、SCSIバスのトラブルなどの可能性が考えられる)
●MOなどを入れた後、しばらくの間取り出せない(ファイル共有の対象になっていると、共有準備が始まってしまう。)
●ドライブの動作が不安定(Norton Disk Doctor などのディスクユーティリティーで修復する → Speed Disk などでディスクのオプティマイズを行う → システムの再インストール → ウイルスの感染を疑う → イニシャライズを行う → ドライブのテストを行う → 特定のドライブが動作不良でどうしても回復しなければ、フォーマット(物理フォーマット)を行ってもいいかもしれない)
注意・物理フォーマットは状況を改善するとも限らないので、むやみにやらない方が良い。
●Norton Disk Doctor で効果的に修復出来ない (クラッシュしてデータを消失する可能性もあるので、まずハードディスク内のデータのバックアップを取る。その後に、NDDを用いて修復を試みる。起動ディスクの場合は、他のディスクから起動する。あるいは、データを待避させてイニシャライズを再度行ってしまう)
●PC用のMOが読めない(PC Exchange のオプションで、MO デバイスに対するデバイスドライバを読み込ませるようにしてみる。それでもダメなら、DMCP を使用する。)
●起動音をなくしたい(ヘッドホン端子になんでもいいからプラグを差し込んでおく。)
●ウイルス感染の疑いが高い(Norton Antivirus for Macintoshなどで検査・防護する)
※ ウイルスはコンピューターを物理的に破壊する事はありません。ただし、大切なデータを一瞬にして消去してしまう場合もあるので、警戒しておく態度、きちんと対策を施していく事は必要です(特にLAN接続された環境・多数の人が共有している環境・インターネットやメール添付ファイルなどを通してファイルが多く入ってくる環境では必須です)。対策を施してあれば、それ以上神経質になる必要は無いと思います。
なお、Disinfectant 3.7.1 は、もう1年以上も昔のソフトなので、ほとんど対策になりません。
● Apple IP Gateway を使って LocalTalk ユーザーにインターネット環境を提供しているが、途中でサービスが停止してしまう。(IP Gatewayが動作停止してしまう、原因不明)
● Localtalk Bridge を使って LocalTalk ユーザーを Ethernet ベースの AppleTalk ネットワークに接続しているが、途中でサービスが停止してしまう。(ネットワークアドレスがコンフリクトするとBridge が動作停止してしまう。根本的な解決方法は、AppleTalkのRouterを導入する事が必要)
● Norton Disk Doctor 3.1 以前で、何度修復してもエラーが報告される。ドライブには問題なさそう (NDD 3.1以前はあまり動作が良くないので、3.5以降を使う)
● アプリケーションのアイコンが化けてしまい、そのアプリケーションで開く書類のアイコンが真っ白になってしまっている。あるいはアプリケーションで作った書類を開こうとしても開けない。
Norton Disk Doctor でファイル検査をする事により「バンドルビット」が正しくセットされます。その上で再起動し、最初の起動画面の処理がだいたい終わったところで(あるいはその前から)「コマンド」+「オプション」を押しっぱなしにする。「デスクトップを再構築しますか」の問いにOKする。
● ディスクの動作に明らかに異状があり、Norton Disk Doctor で無理に修復しようとしたら、ディスクがマウント出来なくなってしまった。
この場合、結局ディレクトリが読み込めなくなってしまいました。あまりにも状況が怪しい時には、即座にバックアップを作成した方がいいかもしれません。
復旧の手順としては、まずUnErase を起動して、問題のディスクを検索しました。ここで、「ディレクトリスキャン」で、存在しているファイルを対象に検索すると、現在残っているファイルの一覧が表示されます。これを復旧させる事によって、かなりのファイルを元通りに復活させる事が出来ました。
● Eudora 1.3.8.5-Jを使っているが、友達と添付ファイル付きのメールのやりとりが出来ない
残念ながら Eudora 1.3.8.5-J は現在主流の添付形式は送受信とも使えません。新しいメールソフトを使う事をお薦めします。フリーウェアなら Eudora Light や、Netscape Communicator 付属メールソフトなどが使えます。高性能な市販品としては Eudora Pro があります。
● 添付ファイル付きの特定のメールをメールソフトで読み込めないために、メールソフトからのメールチェックが出来なくなってしまった。
●例えば、Eudora Proならば、「40 k バイト以上のメッセージをスキップ」にして、読み込みをしないようにする。さらに、メールを開いて右上の「ゴミ箱」のアイコンをオンに、「取り込み」(↓)のアイコンをオフにして、該当するメールを取り込まずに捨てる。
●直接 POP サーバーに接続して該当するメールを捨ててしまう。
例として、POP サーバー名 mail.provider.ne.jp ユーザー名 tanaka パスワード katana の場合
NCSA telnet などを用いて、POPサーバーに接続
コマンド+O ・・・サーバー名に mail.provider.ne.jp 110
メッセージが出たら、 USER tanaka
OK を含むメッセージが出たら、 PASS katana エラーメッセージなら OK が出るまで USER tanaka を試す
※パスワードは画面に表示されます!
OK を含むメッセージが出たら、 LIST
RETR 1 のようにして、番号を指定することによりメールを表示できる
サイズの大きいもの、最初のものなど、なんとなく怪しいメールを特定する
例えば問題のメールが 3 番ならば、DELE 3
最後に、 QUIT と打ち込んで接続を終了する。