・2万円で買えるカラーインクジェットプリンター

hpの957cが2万円を大幅に下回っているのを見かけ、カラープリンタが欲しくなってしまったので
3大メーカーの普及価格帯のプリンタのスペックを比較してみました。
なお、店頭価格とあるのはビックカメラのオンラインショップの価格(2002.3.14現在)です。

メーカー       hp            Canon           EPSON     
製品名 deskjet 957c deskjet 948c BJC-S500 BJS-300 PM-830C PM-730C
標準価格   47,800    37,800    34,800    29,800    34,800    24,800 
直販価格   15,800    16,800 
店頭価格   15,800    16,800    19,800    14,800    19,800    15,800 
解像度  2,400dpi   2,400dpi   2,400dpi   2,400dpi   1,440dpi   1,440dpi 
印字速度 BW 11.0枚/分 BW 12.0枚/分 BW 14.0枚/分 BW 11.0枚/分
C  8.5枚/分 C 10.0枚/分 C  9.0枚/分 C  7.5枚/分
SCID自転車 2'18''61
ベスト
SCID自転車 46''
1200×1200
SCID自転車 3'40''
推奨・きれい
SCID自転車 5'17''
推奨・きれい
カラー  4色 4色 4色(独立) 4色 6色 6色
5pl 4pl 4pl
その他 両面印刷 両面ユニット 6,980(直販) 縁無し 縁無し
ロール紙対応
縁無し
2000年10月発売     

※hpの957cのみ2000年モデルで他は2001年10月のモデルです。

さすがにシーズンオフ(日本では年末の年賀状シーズンにプリンタが一番売れるらしい)
なので、各社とも安くなっています。
速さのキヤノン、写真画質のエプソン、安さのhpと言ったところでしょうか。

印字速度では、1分に10枚印刷できるはずの948cがJIS-SCIDの標準画像では1枚印刷するのに
2分以上かかっています。これは10枚/分がドラフトモードであるためです。少々インチキっぽいですね。
エプソンは早くからSCID画像の印刷時間を表示し公正であることをアピールしていました。
ただ、実際に同じ画像を印刷した結果を見ると、遅すぎますねEPSON。730CのA4一枚に5分以上
かかるってのは、いくらきれいでもねぇ。反対にS500の46秒って、すごすぎます。1200dpiに
解像度を落としているとはいえ速すぎます。キヤノンのレーザプリンタより速いかも。
ベンチマーク対策でROMに画像を持ってんじゃねえだろうな(笑) 唯一、独立インクタンクというのも
見逃せないポイントです。

画質では1440dpiと解像度では落ちるものの、6色インク、ロール紙対応で2万を切るPM-830Cの
スペックが光ります。写真だけならエプソンということでしょうか。

こうなるとhpは両面印刷以外に能がなさそうですが、あちこちの掲示板を見てみると、ユーザの
不満がダントツで少ないのです。突出したところは無いが、オールマイティに使えるプリンタと
いうことなのでしょうか。インクとヘッドが一体になっているため、目詰まりした時に修理に出さなくても
済むという点もポイント高いです。
(キヤノンは交換できますが部品取り寄せ、エプソンは修理に出さなければなりません。)

結局購入したのは、hp948cです。キャンペーンで両面印刷ユニット付きだったので957cではなく
こちらにしました。あまり期待していなかったのですが、かなりいいです。
長所:
(1) 印刷準備時間が短い
  他社のインクジェットプリンタは電源投入後、結構長い時間ヘッドクリーニングをおこないますが、
  hpのプリンタはほとんどクリーニングすることなく印刷を開始します。これは便利です。
(2) 普通紙印刷がきれい
  さすがに普通で写真画質は望めませんが、顔料インクを使用する黒はレーザー並みといえるで
  しょう。にじみがなく非常にすっきりとしていて見やすいです。(500枚400円のコピー紙使用)
短所:
(1) 小さい紙に印刷できない
  最小がはがきサイズです。しかも専用シートフィーダを取り付けなければなりません。Lサイズ
  photo紙なんて使えません。
(2) 縁あり
  上部、左右部は5mmくらい縁が付きます。下部にいたっては1cm以上の余白ができます。
  個人的には縁はあった方がいいのですが、下部も5mmにしてほしいものです。

この値段でこの性能は買いでしょう。