マイクロソフト社って

 仕事上,Windowsを使ってます。クライアントは,WindowsNT です。なぜ,WindowsNTにしたかというと,セキュリティ関係 に期待を持っていたからです。
 使われ方として,1台のクライアント機は,複数の 人間が使うんです。そうなると,自分勝手に環境を作り直す人 がいるわけです。
 自分にとって使いやすい環境って,他人にとっては使いづらいものだ ったりします。だから,勝手にソフトを入れられたり,消されたり しないように,また,ネットワークOSだから,個人に関する セキュリティ関係が,しっかり管理できると思ってました。
 しかし,NetWareやUNIXなど,今まで経験してきたネットワークOS とWindowsNTは,根本的な考え方が,全く違うと感じました。WindowsNT は,ネットワークOSと言うよりも,パーソナルなOSに ネットワーク機能を付加したクライアント用OSであると。
 最初にびっくりしたのは,ファイルやディレクトリに関するセキュリティ 設定の複雑さでした。まあ,そこは理解すれば済むんですが,一番 しっくりこなかったのは,Administratorに代表されるスーパーユーザ (NetWareの場合はsupervisor,UNIXの場合はroot)であっても,個人の 所有権とアクセス権しか存在しないファイルやディレクトリはアクセス できないことでした。
 管理上,どうしてもユーザが作成したファイルをメンテナンス しなければいけない場面が生じます。その時には,一端スーパーユーザで 所有権を取得し,その後にアクセス権を書き換えないとどうしようも ありません。これは,メンテナンスの対象となるユーザが多けれ ば多いほど,気の遠くなる作業になります。
 次に驚いたのが,個人のディスク使用量に制限がかけられないこと でした。これは,ネットワークOSとうたっているものでは,WindowsNT だけではないでしょうか。サービスパック4(何故かマイクロソフトは パッチをサービスパックと呼んでいる)になり,ディスク使用量に 制限がかけられるようになりましたが,これはProfilesディレクトリ 以下に対してだけです。サーバ上に保存しているような場合は対象外です。

 マイクロソフトさん,ネットワークOSと言うならば,ここいらへんもしっかりさせてよ!


戻る