これまで6回に渡り繰り広げられてきた塾活動で、まだ断定には早いがひとつの興味深い現象が見受けられた。
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これまでの6回でその圧倒的な引きで他を粉砕している「かっぱぎ」氏。同じ卓についた者ならその迷惑以外の何物でもない雀風に懐を痛めた方も多いだろう。オーラスで「おお、もうオーラスでしたか。それじゃまじめに打たないと。」のコメントの直後、リーチ一発で自摸あがって倍満を浴びせてくるあれである。
第1節、第5節で卓をともにした塾長は彼の雀風をこう述べた。
「彼の雀風を一言で表せば『情け容赦なし』です。手の傾向も自由自在で周りで打つものに的を絞らせません。たとえ運良く的をしぼることができあたり牌を止める事ができても、持ち前の引きの強さであっさり自摸あがってします。その辺から『かっぱぎ』名がついたと推測されます。」
しかしそのかっぱぎ氏が6回中、2回沈んだ節がある。第4節と6節である。しかもちょっとどころではなく、ダンラス(ダントツラス)である。この意外な事実に我々特別調査チームは着目した。
我々調査チームはこの2節の共通点を洗い始め一つの共通事項を発見した。キーワードは「マングー」である。まさにマングーことヒケナイ2世氏と囲んだときのかっぱぎ氏のトータルダンラス率は実に100%である。さらに細かく見てみると、他の節では一度として2半荘連続マイナスしたことはないが、ヒケナイ2世氏と囲んだときはいずれも連続マイナスしているのである。例えていうならイチローが20打席連続ヒット無しくらい稀有な出来事といえよう。しかもヒケナイ2世氏がかっぱぎ氏の上家についた時のマイナス率も100%であることが現場に居合わせた塾生の証言で明らかになっている。
しかし前回6節までの経過を振り返って塾長は我々調査チームのインタビューにこう続けた。
「 かっぱき氏は、この後怖そうですね。彼は根に持つタイプだから、このまますむわけがありません。
かっぱぎ氏に言わせれば「天誅」を下すといった所でしょう。なんかそのエネルギーがこちらに向けられそうで怖いんですが。ま、その時は塾長として全力で叩き潰すだけです。」
と、強気のコメントで締めくくった塾長。さすがの自信といった所か。
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多少早急の感も無きにしも非ずだが、今回の特別調査チームの結論としては次のようにまとめられた。今後も更にサンプルを集めより精度の高い調査を行いたいと考えている。
結論:ナミキングコブラにはタニヤマングースが良く効く。

−以上−