この季節、怖いものといえば海岸近くまで運ばれる水母やシュモクザメ、ワイドショーの怪談特集、仲間で行くキャンプの肝試し、帰り際に上司の呼び止める声、と枚挙に暇も無い。いつのまにか常設部隊となった我々調査チームであるが、前回のリポート以降、暑さにかまけてアイスを頬張りソファーに横になっていたわけではない。我々はまた新たな現象を発見するにいたったのである。それは・・・・・
「NTS(ノートップ症候群、No Top Syndrome)」である。
早速我々は塾長にその病状がどのようなものかコメントを求めた。
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調査:ひけない氏がいまだにトップを取ったことが無いということにお気づきでしたか?
塾長:ひけない氏、あれじゃあダメですね。
調査:と、いいますと?
塾長:試合に集中していないですね。邪念が入っています。リーチで上がっていればケッコウいいところにいっているはずですが・・・。
調査:しかし追っかけて勝てず、追っかけられてかてずですね。
塾長:ええ、ツキがないですね。
調査:それはツキだけの問題でしょうか?
塾長:人生テンパッテいるんかなぁ。
調査:私生活と麻雀はリンクするということがあるんでしょうか?調査チームの捜査結果、ひけない氏は「ノートップ症候群(NO TOP SYNDROME)」との報告がありますが、それはどのような症状なのですか?
塾長:NTSですね、説明しましょう。NTSとは、自分が人生で良い思いをしたらだめと自己規制をかけてしまう症状で、一種の自己暗示ですな。
調査:なるほど。
塾長:この症状がひどくなると、無意識のうちに、幸せになったらダメ=トップになれないということを思い込んでしまい、振り込む確率が高くなったり、捨て牌をきり間違えたりする症状がでてきます。
調査:ということは、私生活と綿密にリンクすると?
塾長:うむぅ、それはそれはもっとも恐ろしく、最悪の症状です。
調査:悪化すると?
塾長:私生活にも悪影響が・・・。これ以上は・・・とてもいえないですね。
調査:いやー、恐ろしいですねー。
塾長:非常におそろしいです。キャリアかどうかの見極め、症状の見極め方ですが、マージャンを打っている最中にいきなり『うわーーーー』とか、『くそ-----』とか半ちゃん1回につき1回以上いうと危ない状況です。
調査:危険ですねー
塾長:『給料やすぅ』も入ります。
調査:なるほど。治療法は確立されているのですか?
塾長:それは、現在文献にあたっているところです。
調査:治療法が解りましたら調査チームまでお知らせください。
塾長:わかりました。
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-参考-

NTS患者の治療写真(協力:爺通信)
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