印可電圧とペルチェの冷却能力の比較


ペルチェ素子


Xa12標準ヒートシンク
測定時の条件
 【使用ペルチェ】
  ・サーモ・モジュール(ペルチェ素子)(6300/127/040AM)
   (40mmx40mm,低温側最大熱吸収量:38W,Imax:4.0A,Vmax:17.5V,最大温度差72℃)
 【その他構成】
  ・上記ペルチェとCPUの間にバッファとして 50x50x2mm の アルミを挟みました。
  ・ペルチェの側面の解放部をホットボンドで塞ぎました。
  ・その状態で、3cm離れた側面からφ80mm+φ50mのファンで送風しています。
  ・上記システムをパソコン(Xa12/C8改)に装着して測定しました。
  ・温度センサーはCPUのお腹に密着させシリコングリスで周囲を塞ぎました。
  ・ヒートシンクはXa12/C8標準のものに小型ヒートシンクを接着し表面積を増やしています。
  ・ただし、パソコンは動作させていません
経過時間測定開始からの温度差
外気温度印可電圧測定開始時1分後3分後5分後7分後最終温度差最大温度差
226.222.79.15.65.15.117.617.6
228.022.77.23.73.23.219.519.5
2110.021.24.22.02.318.919.2
2211.022.46.33.23.219.219.2
2112.021.24.73.03.717.518.2
【 2212.021.54.92.02.519.019.5 】
2215.022.45.45.46.715.717.0
【雑感】
・外気温や湿度等の条件を一定にするのに手間取り、なかなか信憑性&再現性の結果を得るのが難しいです。
・CPU温度が下がっても、ヒートヒンクに若干熱が残っているようで、相当(30分以上?)放置して実験しないと再現性が望めません。
・間をおかず連続で実験すると、後にやった実験ほど冷えにくくなります。
・また、最初の実験と同じ状態で、最後に再度実験してみると(【 】で囲まれたデータ)違う結果になったりと、なかなか難しいです。
印可電圧を上げれば冷却能力が上がるとは限らないようです。
放熱側の能力との関係で、その時のベストな電圧があるようです。
・私の環境では、8Vの時が能力が一番高いようで、-19.5℃の冷却能力がありました。
・一般的に、外気温との差がある程度以上(5℃以上?)なると結露のおそれが出てきます。
結露すると水滴がM/B等に落ちて回路がショートしM/B等を破壊する恐れがあります。
・最悪の場合、ショートによる火災で家屋の消失に繋がる可能性もあります。結露には十分注意が必要です。
【参考】:マシン動作中の、ペルチェ+ CPU cooling softwere Rain の効果こちら に掲載しました。参考にして下さい。





※1996年6月に取ったデータです。


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