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(Bootleg Traderに捧げる、CD-R作成体験記)


1.序文
今やCD-Rは、メディアの単価も200円を切っているし、CD-Rドライブも書き込み速度は速くなるは価格は安くなるはで、まさに個人導入の絶好のチャンスですね。書店にもCD-R関係の本が数多く並ぶようになりました。
まあ、そういう私も1998/08月からですから、歴は浅いですがいやホント楽しいー(^^)。古いLPやテープがCDとなって蘇ります。

特にBootleg Traderには超お勧め!。CD-Rだと結構相手してくれる外人さんが多いし、相手2tape:、自分1CD-R:のトレードでも喜んで応じてくれる人が多いので、ネタの強化には持ってこいです。また枚数が多くても送料が安く済みます。(あとなんといっても便利だしね)

以下、私の音楽CD作成体験記を書いてみます。機材が古いんで参考にしにくいでしょうが・・・・
CD-Rに関するネット上のページには、高名な「CD-R Maniacs」「CD-R Station」がありますので、まずはそちらをチェックしてCD-Rのなんたるかを予習しましょう。
あと、以下のパソコンに関する記述は全てWindowsを前提にしてます

2."CD-Rと私"
1997年の始めに、以前勤めていた会社の先輩(私の「CD-Rの師匠 T.M氏」です)からデータのCD-Rをもらったんですが、この中にDeepPurpleの貴重なライブやらナツメロRockやらいろいろ面白い音も一緒に入っていました。
聞けば、自分の持っている古いカセットテープからCD-Rに"焼いた"とのこと。(注:CD-R業界では、CD-Rに記録することを"焼く"と呼ぶようです)
私も猛烈に欲しくなったのですが、まだCD-Rドライブやライティング・ソフトが高価でメディア単価も500円以上していたので躊躇していました。
1998年に入って価格はドンドン安くなったし、私自身の小遣いもたまったし(笑)、1998年7月ようやっと購入できました。
私の場合あまりデータのバックアップは必要ないし、ゲームCDのコピー(これは違法ですよ)なんかにも興味はなく、なんと言っても音楽CDの作成が中心となっています。

3.CD-R環境アセスメント

*CD-Rドライブ
まず、「CD-R Maniacs」を参考に(^^; CD-Rドライブを選びましょう。SCSI対応のドライブはSCSカードも必要になります。I
CD-Rドライブは現在購入するとなるとまあ問題ないでしょうが、「音楽CD-R焼き」が目的ならば、必ず「ディスクアットワンス対応」ってやつを買いましょう。私も原理はよく解っていませんが、音楽CD-Rを焼くときには”呪文”の如くこの機能が必要となります。(厳密に言うと「トラックアットワンスのみ対応」でも音楽CDは作れますが、後述するように、ライブ盤を焼いたりするときには寂しい結果になります。)

*ライティング・ソフト
今ドライブを買うと、たいていCD-Rを作成するために必要なソフト(ライティング・ソフト)がついています。
「EasyCD-Creator3.5」「WinCDR」「B'S Gold 」のどれかである場合がほとんどだと思います。(バージョンが古くてもインターネット経由でUPできます)。私の場合、職場の周りにも複数台のCD-Rがあるので(私と同僚で稟議して買っちゃんたんですが(笑))、この3つのソフトは全部使った事があります。ドライブ選びで迷った人は、添付ソフトを選択の基準にしてはどうでしょうか?
(他にもマニアの間では、NeroだのDiscJugglerだののライティングソフトに人気があるようですが、あまり一般的ではないでしょうしなにより私が見たことがありません。(^^;。ま、善良な音楽ファンはこの3つのどれかにお世話になると思います。)

*パソコン本体
パソコンはあんまり古いやつだと性能的に辛いので、お手持ちのパソコン環境を前述のHPで確認して下さい。不安な方は「CD-R Station」の掲示板で質問してみると良いでしょう。親切な方が多いです。

ちなみにおいらの環境は、
マシン:韓国製AT互換機
OS:  WinNT4.0
CPU: Pentium Pro-200MHz
RAM: 96M bytes
CD-R: Ricoh製MP6200S(SCSI対応CD-RW)
SCSI: Adaptec AHA-1542(ISAバス用SCSI-2)
Sound: Sound Blaster16(ISA)
HD: Ultra-ATAじゃないただのIDEの2G(内蔵scsiディスクもありますが、こいつには別のOSがインストールされている)

です。(トホホ...)。こうしてみると、特にSCSIとHDの速度・容量ともに超貧弱ですがこのマシンでも問題なく焼けてます。

*サウンド・カード
レンタルCDからのコピー・オンリーが目的の人には必要ありませんが、カセット・テープやLPからCD-Rを作りたいという人は、サウンド・カードが必要です。これも今の時代ではほとんど問題ないですが、「サンプリング周波数44.1KHz、16ビットステレオのWave形式ファイル」が作成可能なサウンド・カードにしましょう。SoundBlaser16なんかだと、\5000くらいで買えます。(デジタルインターフェイス付きが欲しいねぇ・・・)

*CD-Rのメディア
今だとCD-Rのメディアは\200以下で買えます。私はTDKの CD-R74SかMemorexをよく使っています。
但し、音質は三井とかコダック製がすぐれているという評判ですね。まあ、音質に関してはよほど良い耳/再生装置がないとわからんと思いますが、自分の気に入るメディアがみつかるまで試してみてください。

4.焼く前に・・・・失敗経験の考察

音楽CD-RがMDやDATなどの他の媒体と大きく異なるのは、"一度焼くともう追加や変更はできない。”ということでしょう。つまり焼きに失敗してしまうとそのメディアは何にも使えなくなります。(失敗メディアは形が似ているところから、皆さん"コースター"と呼んでいます。)
音楽CDを焼く場合の失敗例としては、

A)ライティング・ソフトでエラー発生(バッファーアンダーラン)
B)ライティング・ソフトでエラーは発生しなかったが、再生するとノイズや音飛びがでてしまう。
C)曲間のギャップ(無音部分)設定を間違え、不必要な無音部分を作ってしまった。

の3パターンが考えられます。(私もB)、C)は経験済みで、今まで軽く10枚位のメディアを無駄にしています。(T_T))
まだ具体的な"焼き方"を書いていないんですが、事前情報としてパターン別の回避策を読んどいて下さい。後の"焼き方"の説明が理解しやすくなるでしょう。

A)「ライティング・ソフトでエラー発生(バッファーアンダーラン)」対策
このエラーは、PCからCD-Rへの音楽データの転送が、書き込みタイミングに間に合わなくなった時に発生します。
つまりCD-R作成には相当のコンピュータ・パワーが必要なので、余計な事をすると、CD-R作成が間に合わなくなるっつうことですね。
対策としては、
@CD-R作成中は他のソフトを起動しない。(スクリーンセーバーやウイルスチェッカ等も含む)
Aオン・ザ・フライ書き込みをやめる。(HDにイメージを作る)
BPCIのSCSIカードにする、HDを高速なものに変更する。
ってとこでしょうか。でも今の新品AT互換パソコンですと、@を守っている限りよほどの事がない限りこのエラーは発生しません。

B)「再生するとノイズや音飛びがでてしまう」対策
この「雑音と音飛び」には当初悩まされました。5枚連続してCD-R焼いたら、全部に音飛び&雑音が入っていたっつうこともありました。(^^;
えらく悩んだのですが、結局前述の「CD-Rの師匠 T.M氏」に聞いたところ、以下の"ノイズ回避の掟"を教えてもらいました。
@音楽CDをコピーする時は、ライテイング・ソフトでCDの読み込み速度を一番低いものに設定する。
・・・音楽CDには同期情報がないので、2倍速以上で読み込むと雑音を拾いやすくなる。

A「トラックアットワンス」モードではなく「ディスクアットワンス」モードで焼く。
・・・トラックアットワンスは曲毎にレーザーをoff/onするので、曲の頭でレーザーonが安定せずノイズが入りやすい。

B「書き込み速度」もできるだけ1倍速で焼く
・・・CDプレーヤによっては、2倍速以上の書き込み速度で焼かれたものがきちんと読めない場合がある。
   
というものです。この掟を守って以来、ノイズ・音飛びは皆無になり、非常に安定しています。
もっとも、B)-Bの書き込み速度ですが、我が家のCDプレイヤーや、いつも持ち歩いている4年も前のSony DiskManでは、「2倍書き込み」したものでも問題なく再生できています。
またCD-Rドライブによっては低速のほうがトラブっちゃうらしいのです。あくまで自分の環境で最適なものを確認して下さい。

C)「不必要な無音部分を作ってしまった」対策
CDの曲間には大抵2秒くらいの無音部分がありますが、メドレーや客の声がずーっと流れているライブ盤などはには無音部分はありませんよね。 (メドレーじゃなくても、RollingStones「メインストリートのならず者」やLedZeppelin 1stには、前の曲がフェードアウトしていく上に次の曲がクロスして流れていくパターンがあります。)
私がなんもわかってない頃に焼いたCDには、「メドレーの最中、次の曲に移るときに無音部分ができた。」とか「ライブ盤の曲間で客の声が途絶える」なんつうのができてしまいました。
CD-R界隈では、この無音部分は"ギャップ"と呼ばれまして、私はこの"ギャップ"を適切に設定できていなかったわけです。どうすりゃいいかというと・・・

*必ず「ディスクアットワンス」モードで焼く。(ドライブとライティングソフトが対応している必要があります)
・・・また「ディスクアットワンス」モードの話が出てきました。なんで「トラックアットワンス」ではいけないのかというと、"「トラックアットワンス」モードで焼くと、無音部分(ギャップ)の長さ調整はできず、2秒固定になってしまう"という制限があるからなのです。

また、「WinCDR」や「B'SGold」では、ギャップの長さは設定できますが、「EasyCDCreator」は調整できません。この辺詳しくは、第6章を参照して下さい。


まあ、CD-Rには失敗は付き物らしいですから、気楽にいきましょう。

5.閑話休題・・・"私の好きなJohnny"

えーっと、文書を書くのに飽きてきたのでちょっと休憩。
Rock界には"Jonnyの名前が付く人がたくさんいます。
Rotten-Image Winter-Image Thunders-Image Berry-Image
"腐った"Johnny "冬"のJohnny "雷巣"なJohnny "B・GOOD"なJohnny
ほかにも、"現金"なJohnnyとか、"ラモーン"なJohnnyとか、"マー"なJohnny(この辺、全然ギャグになってない)がいますね。
ところが、上の写真の中で実際には、一人Johnnyじゃない人がいます。
さて誰でしょう?(正解者にはWaveZの次バージョンを優先配布しますよ〜。いつできるか分かりませんが。エッ、要らない?)
・・・

休憩はこれくらいにして、いよいよ焼き方編に移ります。


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