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(Bootleg Traderに捧げる、CD-R作成体験記)


6.Hey Ho! Let's Go! パターン別の焼き方TIPS(ライティングソフト別画面付)
6-1.マスターCDを丸ごとコピーしたい!
これが一番ありがちなパターンですね。前述の3つのライティングソフトでは「CDのバックアップ」という機能がありますから、これを使えば簡単な操作でCDのコピーが作れます。

 ・「EasyCDCreator」付属の「CDコピア」での画面はこちら。(jpg:27Kb)
 ・「WinCDR Cer.4.0a」でのバックアップ画面はこちら。(jpg:53Kb)
 ・「B'S GOLD 1.0X」でのバックアップ画面はこちら。(jpg:67Kb)

但し、「Easy CD Creator(CDコピア機能)」は、CDのバックアップをトラックアットワンスモードでしか行いません。4章でおわかりのように、ライブ盤などでも必ず無音ができてしまいます。(WinCDRの方は、ver3.Xまではトラックアットワンスしかできなかったようです。)。


6-2.収録時間の短いCDを複数まとめて、一枚に焼きたいっす!(99/01/14 大幅変更)
古いROCKのCDなどには収録時間が35分ぐらいのものが結構あり、74分のCD-Rメディアには2枚くらい焼ける計算になりますね。実際市販のCDでも、ビニール盤時代の2枚をまとめて1枚にしているケースがあります。(Jeff Beck Groupの1stと2ndなんかそうです)
最近では、CDのマキシシングルをちょくちょくだすアーティストがいるので、これを纏めるのもいいすね。
CD-Rでこれをやるには、いったんWaveファイルとしてハードディスクに録音し、しかるのちCD-Rに一挙に焼く段取りとなります。
 ・「WinCDR Cer.4.0a」でのWave作成画面はこちら。(jpg:68Kb)
 ・「B'S GOLD 1.0X」でのWave作成画面はこちら。(jpg:50Kb)

但し、Waveファイル化に関しては高速読み取りが可能で、読み取り精度が上記ライティングソフト類より良いとう評判のフリーソフトCD2WAV (http://www2s.biglobe.ne.jp/~elfin/index.html)を使ったほうが良いでしょう。私も現在このソフトオンリーです。

作成した後は、曲順に従ってWaveファイルを登録して焼けばOKです。ただ、ここでまたしても問題となるのが曲間のギャップです。前に言ったように、曲間のギャップが2秒とは限らないし(スタジオ盤でも曲間が詰まっている場合ありますよね)、また「スタジオ盤」と「ライブ盤」をまとめて一枚にしたい場合、「スタジオ盤部分はギャップ有りで(曲によっては長くしたり短くしたり)、ライブ盤ではギャップをなくしたい」と言うことになります。

そこで、オリジナルのCDにあったギャップ部分をWaveファイルにくっつけてWave化し(WinCDRの設定画面)、CD-Rに焼く時は全トラックのギャップを0に設定して、(B'sの設定画面,WinCDRの設定画面)ディスク・アット・ワンスで焼きましょう。トラック・アット・ワンスモードで焼いてしまうと必ずギャップが入ってしまいます。EasyCD-Creatorにはこのギャップを無音部分としてWave化する機能が無かったはずなので、これを使ってる人はCD2WAVを使ってWaveファイル作りましょう。

6-3.LP・カセットテープをCD-R化したいんじゃ!
私の場合、これがやりたくてCD-Rを購入する最大の動機になりました。去年からLPやカセットなどのアナログ音源を保管しようとMDの購入を考えていたんですが、結局CD-Rを買ってからはMDは買う気がなくなりました。
段取りとしては、
@LP/カセットテーププレイヤーでアナログ出力し、サウンドカードに入力

Aサウンドカードを通してWaveファイル化し、HDに録音。必要なら編集。

BHDからCD-Rに焼く

っという順番になります。
注意点としては、
@・・・サウンドカードと各プレーヤのオーディオ出力とサウンドカードの入力ポートを接続します。(これは普通のオーディオケーブルを使用することになります。私の場合雑音対策でオーディオテクニカ製の高級ケーブルを買っちゃいました)

A・・・サウンドカードからのWaveファイルに録音するには、その機能を持っている「レコーダ」ソフトが必要です。(Windws標準のサウンドレコーダは、何故か1分までしか録音できません。これは著作権に関するトラブル対策と聞いたことがあります。)
但し、「EasyCDCreator」には、前述の「CDスピンドクター」という録音ツールがありますし(市販バージョンのデラックス版のみで、OEM専用のドライブに付属しているスタンダード版にはついていない)、WinCDRにはソフト自体にサウンドカードからのレコーダ機能があります。(jpg:37Kb)
何故か「B'sGold」にはHDにWaveファイルとして録音するのではなく、サウンドカードからの入力を直接CD-Rに焼き込む「ダイレクトカッティング機能」(jpg:24Kb)っていうのがありますが、「会議の議事録録音」ならともかく、オーディオ入力を確認もせずに直接焼くっていうのは、滅茶苦茶乱暴な話ですね。私はやったことがありません。(98/11.16 ver1.09にUPすれば、B'S GoldでもちゃんとWaveファイルを作成できる様になってました。確認が遅れました。)。好きなレコーダソフトがない人は、Vectorのフリー/シェアウエアからでもダウンロードしましょう。WaveZの師匠でもある川村さんの作品もお勧めです。

B・・・録音したWaveは、曲毎に分割しないとCDにしたときに頭出しができなくなります。これに関しては、こちらの「WaveZを参考にして下さい。
WaveをHDに焼くときの段取りは6-2.と同じですね。

以上でパターン別解説は終わりです。
あとは
「焼いて焼いて焼きまくれ、サルの様に(C)T.M師匠
ですね。(笑)


7.編集後記
・・・とまあ簡単に書いてきたわけですが、実はCD-Rって、いろいろ問題が多いようなんですね。(おいらも最近知ったんですけど(T_T))。どんなことかっていうと

1)メディアや録音ソフト、プレーヤによって、結構再生音が変わる(らしい)

「CD->CD-Rのコピーの場合、CDというデジタル音源からパソコンでデジタル処理してCD-Rに焼くんだから、再生音が変わらないんじゃないの?」って普通思いますよね?。私ももちろんそう思っていたんですが、実はそうでもないそうです。
CDからWaveファイルを作るときに、録音ソフトごとにできあがるWaveファイルがまず異なるそうです。(これはCDドライブの回転速度なんかも影響するらしいです。)ある掲示板では、上記のライティングソフトの内、某ソフトでWaveを作ると「音圧が薄くなる」って書き込みがありました。(私の感覚では特に変化ない様に聞こえたし、デマかもしれないので匿名にしました。)
品質の良いWaveファイルを作ることに関しては、前出のフリーソフトCD2WAVが概して評判が良いようです。

あと、焼き込むメディアによっても音が変化するとの報告がこちらのサイトで詳細になされています。(<-しかし、この人はスンゴイですね。私はこのサイトにかかれている情報が全く意味不明です)。

これらの情報の真偽はともかくとしても、こんな情報が流れること自体、従来からスピーカやアンプなどにこだわって音質を追求してきた所謂「オーディオマニア」系の方には、CD-Rは向かないんじゃないかなって思います。

私はと言えば、CD−Rに焼く音源は、「もともとキズの多いLP」や「質の悪いテープでずーっと前に録音したもの」が多いですし、モノラル録音の海賊盤なんつうのも結構あったりして、音質に関してはなんか言う資格がない人間ですので(笑)、CD-Rの音質には、まあ満足してます。(なんといっても、新譜CDととCD-Rをいつもいっしょに持ち歩けて、ちょっと時間が有るときはDiskManで聞けるっていうのは、とっても便利!)

あと掲示板などにかかれている情報を総合すると、「まあ、MDよりは音質マシ」ってことのようです。
(MDは信号を圧縮していますし、「体感的にもCD-Rのほうが上」と皆さんおっしゃいます。ちなみに私はMDを持ってません!(^^;)

2)CD-Rメディアは長持ちしない?

これも私あまり知らなかったんですが、CD-Rってあんまり長持ちしないって言うことらしいですよ。実際こちらのサイトでは、CD-Rメディアが腐食してしまった画像が掲載されていますし、こちらのサイトでは直射日光に当てることによって音楽CD-Rが聞けなくなる実験結果の等が掲載されています。特に腐食してしまった件は強烈ですよねー。もうこのメーカのCD-R買う人いなくなるんじゃないかな(笑)。
まあ、結局適切な保管場所(直射日光があたらず、温度も低いワインセラーの様なところかな(笑))で保管すれば、長持ちするらしいんですけど
ね。。。つまり、アナログ音源をカーCDやDiskManとかで便利に聞くツールとしてなら良いけど、音源の保管には向かないようです。絶対に保管しときたい音源であれば、従来の音楽ソースも捨てれませんね。
ブートレッグ・トレーダーの方で気に入った音源をCD-Rでトレードでゲットした場合、くれぐれも取り扱いに注意しましょうね!

・・・結局、そのうちCD-Rの性能が上がるか、DVD-Rの普及まで持てば良いわけですから、みんな、ガンバロー(意味不明)

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