バトルロワイヤル
深作欣二プロデュースのお化け屋敷
我が雲霧一党がMt.Fujiにて盗んできた映画「バトルロワイヤル」。首領が一人、家にて鑑賞。
映画公開当時はモラルが云々・・と騒がれていたが、そういう「世間が騒ぐ物ほど面白くない物が多い」という雲霧の法則にて全く見向きもしなかった。
で、首領、三年越しのBRを見てみるが・・・結構オモロイんちゃうん。
深作ワールド炸裂のすんばらしい作品だ。
なんかねぇ、こう、遊園地のお化け屋敷のような感じのこの作品。
一回目鑑賞したときは殺し合いのシーンにドキドキし。
二回目以降は殺しのシーンのディティールに「んなアホな」とツッこむ。
・ナイフが額にブスっと刺さり。
・斧がコントよろしくぶっ刺さり。
・毒殺されてスープスパに顔突っ込む。
二度目はアホな映画なのに最初は凄く恐ろしい。
真剣に見たらいかんよこの映画。深作演出を楽しむための映画。
ただね、若い子ばかりの映画なので、演技的に「なんだかなー」 「これからなんだろうなぁー」というのばっかで、彼ら彼女らの演技の差で話の展開が見えてまうんよ。
1対1の対決シーンで柴咲コウと他の無名の子だったら明らかに柴咲の勝ちがわかってしまうとか。 まあこの辺は仕方かないんだろうけど・・・残念。
この映画ですげーところは痛いモノを痛くなく見せる深作マジック。
銃乱射の撃ち合い、ナイフによる刺しあい。 画ではちゃんと撃ってるし、刺してる。
この辺は「いつがギラギラする日」に通じるところがあるなぁ。
キタノの最後は「必殺4」の真田広之「哀れ〜お菊の物語〜」とオーバーラップした。
深作作品万歳な人はぜひとも見ておきたい作品。
お気に入りは灯台で女子生徒4人の銃撃シーン。シビレタ。かっちょええよ、マジで。
このシーンはハリウッド越えたね。(笑)
最後に柴咲コウのキチガイ芝居最高!