序章:それは突然に...
 のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。
それは、ある日突然に・・・。
青い空には白い雲が浮かんでいました。
のび太がいつものように学校から帰って来た時のことです。
そう、いつものように・・・。
学校では宿題を忘れて先生に叱られたり、
帰り道ではジャイアンにいじめられたり、
スネ夫に自慢話を聞かされたり、
未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが
出来杉君との約束を優先してしまったり、
小学生ののび太にとってはパターン化されたイベントの
全てが安らかな日常を意味していました。
次のイベントはきっと “ママに叱られる”だったにちがいありません。

「ただいまー ドラえもん!! あのさー 今日ねぇ・・・。」

そんないつもの風景の中...
ドラえもんが動かなくなっていました。


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ドラえもん最終話 その1