バッファアンダーランエラー防止技術


99年11月、CD-Rの書き込み時に発生するバッファアンダーランエラーを防止する技術が発表された。これは、三洋電機が開発した「BURN-Proof」という技術だ。

バッファアンダーランエラーは、パソコンからのデータ転送速度がCD-Rドライブの書き込み速度を下回り、書き込むデータをためるバッファが空になるために発生する。パソコン側で別の処理を行なったためにパソコンに負荷がかかったりや、CD-Rドライブより低速な装置(低速なハードディスクやCD-ROMドライブなど)からデータを転送する場合などに発生してしまう。

「バッファアンダーラン」は、データ転送が途切れて CD-Rドライブに内蔵されたバッファが空になってしまうことによって発生する。

これに対して「BURN-Proof」技術では、バッファの状態を監視してバッファアンダーランが発生しそうになると書き込みを一時中断。新しいデータが転送されたら、書き込み済みの終止点を探して次のデータの開始点につなげるという作業を行なう。

これによって、これまで悩みのタネだったCD作成の失敗がなくなるというだけでなく、低速なパソコンでのCD作成や、インターネットにつなげたままCDを作成するといったことまで可能になるという。

なお、「BURN-Proof」を採用したCD-R/RWドライブや対応CDライティングソフトは、今年春ぐらいから登場するという話。これまでCD作成を失敗していた人には、製品化が待ち遠しい技術だ。


三洋電機株式会社BURN-Proofホームページ