CEマシンを使っているのですが、キッチリ充電したのにバッテリーが足りないという警告がでます。これってどうしてですか?
バックアップ用の電池の残量がなくなっているためです。
これは、ボタン電池(バックアップバッテリー)の残量が少なくなっていることを警告するものです。テリオスやJornadaなどは、ACアダプターをつないで充電すればメインバッテリーは充電されますが、バックアップバッテリーは市販のボタン電池(一次電池)なので充電されません。この警告を解除するにはボタン電池を新しいものに交換する必要があります。
メインバッテリーとかバックアップバッテリーと言われても初心者にはわかりにくいでしょう。ここで整理してみましょう。
通常、パソコンでデータを保存するときはほとんどの場合ハードディスクに保管します。ハードディスクでは電源を切っても保存した内容は消えません。コンパクトフラッシュ(CF)メモリーなどでも同じです。
しかし、CEマシンの本体メモリーの場合はそうではありません。メモリーに保存したデータを保持するには電源の供給が必要で、その供給が途切れるとデータはなくなってしまうのです。そこでCEマシンは、2重に電源を供給する仕組みを用意しています。1つはメインバッテリーで、これは通常ノートPCのバッテリーと同様のものです。さらに、メインバッテリーがなくなったときのために、バックアップバッテリーを用意しているわけです。
テリオスやJornada、INTERTOPなどはバックアップバッテリーにボタン電池を採用しています。テリオス HC-AJ2の場合は、メインバッテリーで本体が動作しなくなった後でも、9日間までメモリーの内容を保持できます。
Mobile GearUやInterLinkなどは、バックアップバッテリーに2次電池を内蔵しています。このためAC電源につないでおけば充電されるので、ボタン電池を別途購入する必要はありません。Mobile GearU MC/R530の場合は、メインバッテリーで本体が動作しなくなった後、約5日間メモリーの内容を保持できます。
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