EMHz、EBMHzのEとかEBはどんな意味?

カタログ等に記載されているCPUのクロック周波数でEMHz、EBMHzのEとかEBはなにを表しているのでしょうか。



 CPU名で、「Pentium III 533EB MHz」「Pentium III 500E MHz」といった表記を見かけることがあります。
 インテルでは、同じ名称、同じクロック周波数のCPUに、性能の異なる製品が複数ある場合に、クロック周波数の後に英文字の記号をつけて区別をしています。
 このような記号には、次のようなものがあります。

「E」 0.18ミクロン・プロセス技術で作られたCPU。キャッシュも1チップに統合された。Eのつかないものは0.25ミクロン・プロセス技術で作られている。消費電力が少なくなる一方で、演算性能は向上している。

「B」 CPUのシステムバススピードが133MHzのCPU。Bのつかないものは100MHz。バススピードは高いほどCPUの処理性能が高い。

「PE」 2次キャッシュをCPUコアと同一チップ上に統合したCPU。PEがつかないものは別々のチップ上に配置されている。より消費電力が少なく、処理性能が高い。

「A」 初代Celeronは2次キャッシュを搭載しなかった。次に出てきた2次キャッシュ搭載のCeleronは、同じ周波数でキャッシュなしの製品がある場合に「A」の記号付きで呼ばれた。

 こうした記号は同じCPU名、クロック周波数の製品が複数ある場合に限って使われる、という点に注意してください。例えば現役のCeleronは周波数に「A」がついてはいませんが、すべて2次キャッシュを搭載しています。


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