CD-R/RWドライブを導入して、古いアナログレコードをCD-Rに焼きたいと思うんですが、レコードプレーヤーやアンプとPCは、どのようにつなげばよいのでしょうか? また、音声ファイルの雑音取りするのに便利なソフトウエアを教えていただきたいんですが…
kenさんはWindowsユーザーとのことですので、Windows環境を中心にご説明しますね。
基本的には、サウンドボードを備えたパソコンと、音声録音ソフト、CD-R(/RW)ドライブ、CD-Rライティングソフトを用意すれば、古いレコードをCD-Rに焼く(保存する)ことができます。
手順をカンタンにご説明しますと、まずは、レコードプレーヤーやアンプの音声出力端子と、パソコンのサウンドボードの音声入力端子をつなぎます。
続いて、音源を再生しながらパソコンに音声を取り込みます。あとは、記録した音声ファイルをCD-Rライティングソフトを使ってCD-Rに記録すれば、オリジナルCDのできあがりです。
●USBオーディオインタフェースを使うのも手
とはいっても、パソコンはいってみればノイズ発生源の固まり。パソコンに音声を取り込む際に音質を良くするには、それなりのサウンドボードが必要になります。
その際の選択肢として、USB接続のオーディオインタフェースを検討してみるのもよいでしょう。USBオーディオインタフェースとは、読んで字のごとく、USB経由で音声の入出力ができる装置のこと。パソコンとはデジタルで音声のやり取りをするため、パソコン内部のノイズの影響を受けにくいといった利点があります。
製品としては、オンキヨー「WAVIO SE-U33(H) 」(1万4800円)や、カノープス「DA-Port 2000」(2万6800円)などが発売されています。これらは、サウンド入力機能を持たないノートPCユーザーにもオススメです。
USBオーディオインターフェースは、こちらの記事(ペグ福田のアレもつけたい、コレもつけたい「アナタのPCもハイパーなジュークボックスに変身? USBオーディオユニット」
)でも取り上げていますので、参考にしてみて下さい。
●録音ソフトやCD-Rライティングソフトには何を使う?
Windowsには「サウンドレコーダー」という音声録音ソフトが標準添付されています。しかし、最大60秒間しか録音できないため、レコードなどをまるまる取り込む際には役に立ちません。サウンドボードに付属されている音声録音用ソフトや、フリーソフトを利用しましょう。また、ほとんどの音声録音用ソフトで、カンタンな音声ファイルの編集もできます。
CD-Rライティングソフトは、通常CD-Rドライブに添付されていますので、それを使えば問題ありません。
●レコード特有のノイズを除去するには?
古いレコードをCD-Rに焼く際に気になるのはアナログレコード特有のノイズ。そんなノイズを取り除いてくれるソフトも発売されています。
単体製品としては、スタインバーグ・ジャパン「Clean!」(1万2800円)などがあります。また、アダプテックジャパンのCD-Rライティングソフト「Easy
CD Creator 4 Deluxe版」には、ノイズを除去する「CD Spin Doctor」機能も付いています。ノイズが気になる場合、これらのソフトを使ってみるのもよいでしょう。
最後に、このようにして作ったオリジナルCDですが、このような複製物を配布することは、著作権法によって禁じられています。あくまで個人で楽しむにとどめましょう。
Copyright (C)2000 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.