PHSのトランシーバー機能ってどうすれば使えるの?

PHSをトランシーバーのように使えるって聞きましたが、これはどういう機能なのですか?またどうすれば使えるようになるのですか?


2つのPHSを同じ親機に子機登録すると使えるようになります。
 あまり知られていませんが、PHSには公衆網を介さずに端末間で直接通話するトランシーバー機能があります。ふつうトランシーバーというと双方向から同時に離すことはできず、一方が話し終わったらもう一方が離すというものですが、PHSのトランシーバー機能は通常の電話と同じように双方向から同時に話せます。

 公衆網を使わないので、通話料金は要りませんし、端末同士で電波が届く距離ならエリア外でも通話可能です。端末や周囲の状況にも寄りますが、100メートル程度の距離まで通話できます。家庭内でのインターフォン代わりや、湖やスキー場など圏外地域での連絡用に便利です。機種変更などで手元に残った古いPHSを使うのもおススメです。

 トランシーバ機能は同じ親機に子機登録したPHS間で利用できます。逆にいうと、同じ親機に登録できないPHSとはトランシーバーで通話できません。PHSを子機登録できるデジタルコードレス親機は、それぞれ登録できるPHSが異なるため注意が必要です。NTTドコモのPHSは、ホームステーションを使えば、すべて登録可能です。親機がない場合でも、各PHSキャリアーの直営店や営業所などに行けば、無料でトランシーバー登録してくれます。PHSを購入するときに登録してくれる販売店もあるので、相談してみるといいでしょう。

 子機登録をしたら、PHSの待ち受けモードをトランシーバーに変更します。注意したいのは、トランシーバーと公衆の同時待ち受けができない端末があることです。こういった端末では、トランシーバーモードにしているときは、公衆網から電話があっても受けられません。トランシーバーをよく使うつもりなら、同時待ち受けが可能かどうか、購入時に必ずチェックしましょう。


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