温泉へ行こう3 【第24話】
「武藤の告白」

【概要】
由紀乃が日本へ帰ってきた。
どうやらアメリカでは由紀乃を潰そうとする勢力が勢いを増しているらしい。
さらに由紀乃の夫も由紀乃が蔵原にこだわる理由を把握できずにいた。
それだけ蔵原が厳しい状態の時に、武藤が数日間支配人の職務を放ったらかして
失踪したことに対する責任を武藤と女将である薫に問いた。
武藤は全部自分の責任だから自分をクビにするようにと言う。
そんな武藤に由紀乃は一体どういう理由でこんな事になったかと訊く。
蔵原の存亡がかかわる事と武藤も納得し、由紀乃だけに真実を話した。
翌日、由紀乃は正式に海堂を支配人とすることを発表する。
仲居達も納得したが、次の言葉に全員が驚いた。
なんと、支配人・女将の上に総支配人を置き、皆その指示に従うようにと由紀乃は言う。
そして、その総支配人に任命された男は武藤だった。



【感想】
まさかこんなに早く武藤の事情が分かるとは……。
結局悠里子さん絡みだった。
しかし、あの件は既に解決済みだったのでは?
しかも、悠里子さんに男を紹介したのが武藤だったとはイマイチ解せない。
相手の男もああいうことを言うようでは、やはり悠里子さんの夫になる資格は無いだろう。
結局、悠里子に責任を感じて薫と一緒になることを躊躇うというありきたりなオチだった。
あと、由紀乃さんがこんなに早く帰ってきたのも意外だった。
おそらく、すぐにアメリカへ帰ってしまうだろうが何かの布石を打ってくれることだろう。
しかし、総支配人というポストを用意するなら海堂の支配人という立場は一体?
着たくない背広をせっかく着た海堂の立場がまるでないと感じる話だった。

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