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湯之国屋にもだいぶ慣れてきたはる。 登別温泉の知識をどんどんつけていく。 そんな時に老夫婦が訪れた。 なんでも43年ぶりらしい。 女将がまだ子供の頃、この客に木彫りの熊を奨めたと昔話をした。 女将は先代も主人も亡くなり、今は息子と共に湯之国屋をやっていると説明する。 はるが夕食を持っていくと、昔来た時に食べた鹿の肉が食べたいと予約する時に 電話で頼んだと言う。無いなら別にいいと言ったが、はるは折角来てくれた客の 為になんとか料理を出してあげたいと思い、至急厨房へ行き板長に特別料理を頼む。 支配人が聞き落としていたのが原因だが、接客をする以上はるにもフォローする責任が ある……そう厳しく言いながらも典子は女将と共に板長に頭を下げる。 食材を他のホテルから貰うという形でなんとか料理を完成させ、老夫婦の元へ持っていくと 二人は懐かしい味に感激し、喜んだ。 はるは支配人のやる気の無さからくるミスを咎めたが、逆ギレした支配人と 客の前で客と他の仲居を巻き込み大喧嘩をしてしまう。 女将は二人にペナルティを課したが、はるは支配人への処置が甘いと不満を言う。 その場ははぐらかされたが、典子にも経営に関わる事に余計な口を出すなと釘を差される。 しかし女将は支配人に負い目があるから甘いのではないかと仲居達もはると意見を同じにした。 支配人は東京の美大へ行っていて、絵描きになりたかったのに無理矢理湯之国屋の支配人を させられた為腐っているのではないかと口々にする。 女将としては完璧……だが母親としては問題があるとはるは改めて思った。 |
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はるちゃんへの仲居達の態度は相も変わらず冷たい。 しかし、典子は厳しいながらもはるちゃんを認めている部分が出てきている。 これはだいぶ状況が好転した様な感じがした。 女将さんと支配人との問題は中盤までで決着が着くのかな? それとも前作の未来みたいに前編通してのテーマなのだろうか。 支配人のミスから始まったとはいえ、今回の展開もいかにもはるちゃんらしかった。 こういう話の積み重ねがこのシリーズの良いところと思うのでどんどんやって欲しい。 経営危機というのは過去に散々やったので、今回は訪れる客の話を中心にストーリーを 展開させて欲しいと思う。 支配人とはるちゃんのケンカはなかなか笑えた。 客のズラが飛んだり、素麺を被ったりとおよそはるちゃんらしからぬドタバタぶりだった。 たまにはこういうハチャメチャなシーンがあっても良いかもしれない。 今日はなかなか面白かった。 明日以降、女将さんの支配人に対する甘さをはるちゃんが批判するというストーリーに なりそうだが、どうなるか注目していきたいと思う。 |