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トホホな電子工作記2

−YAHOO! Digital Cameraの改良−

安いデジカメ、いってみよー

1万円を切る安価なデジカメが、出回り始めている。結構性能も良くなってきたみたい。
安物買い大好きなyoucyanは気になってしょうがなかったのだ。
会社とかでも暇があったらそんな話ばっかりして、情報収集してたんだけど、ついに決断。
とある晴れた寒い日曜日、秋葉原に出かけて、豹が踊るCMやってるお店に突入。
『YAHOO! Digital Camera』
を買った。消費税込みで8,379円也。

撮れる画像は粗いが、
ナイトショット、
タイマー、動画、
と多機能だ。
USBカメラにもなる。

電池切れ事件 −電気野郎復活−

月曜日、会社に持っていって、いろいろいじくり始める。

そして、事件は起きたのだ。
動画撮ったりして遊んでいると、程なく電池切れに。
しょうがないので、とりあえずUSBカメラにしておくか、と思ったのだが。。。
「お、電池切れだと認識しなくなったぞ。。。」
YAHOO! Digital Cameraは単4乾電池4本を使用するのだが、 こいつらが生きてないと、USBカメラとして認識されなくなるようなのだ。
もちろん、単4乾電池を新しいやつに取り替えるとちゃんと認識する。
「改造が必要だな。」
不敵な笑みを浮かべたyoucyanに、電気野郎の血が騒ぎ始めた。


改造計画を練る

怪しいことは何でも大好きなT氏と、どうやって改造するかを考えはじめる。
当然仕事そっちのけ。 (どちらかというと、こんなことやってる片手間に仕事をやっている、と言ったほうが正しいかも)
「やっぱ、USBから電源を取るようにしないとなぁ。電圧USBの方が高いし」
「電圧落とすんだったら、発光ダイオード使えばいいんじゃない?」
固定抵抗をかまして電圧Dropしようと計算し始めたyoucyanにすかさず入れ知恵するT氏。
「うーん、ナイスアイディア!」
電池からカメラに供給していた電圧は、3V。一方、USBが供給する電源電圧は5V。
この差、2Vを落とすのには、youcyanが持ってた白色の発光ダイオードの電圧降下を利用することにした。 この発行ダイオードは一つでだいたい2Vぐらい電圧を降下させるので、いい感じである。
写真1
発光ダイオードは
動作のときに電圧降下を起こす。
赤色発光ダイオードだと0.7Vぐらい。
青色や緑色だと2.1V程度Dropする。

改造計画その2

「よーく見てみると、こんなところにダイオードがあったりする」
T氏のいうとおり、さらによーく観察してみると、電池の+極の側から回路に入るまでの間に、 電流の逆流防止のダイオードが入っている。
「これをうまく使えば、電池でもUSBでも電流が逆流しないようにできる」
それは、下の図のようにして、USB、電池両方の電流を一方向にしか流れないようにできるという作戦だ。
写真2
電池の+極の部分に入っているダイオード。
図1
左図のような回路にすれば、電流は USB、電池のどちらにも逆流しなくなる。

まずは配線のはんだ付け

ケースを開けて、配線のはんだ付けにとりかかる。 最初は、電池の+極側についているダイオードの負極にリード線を取り付ける作業だ。
周りの部品を焦がさないように、取り除ける部品は取り除いて作業にとりかかった。
写真2
きちゃないはんだ付けです。

USBから電源を取る

USBからの電源を取得するために、リード線を取り付ける。 USBコネクタ(TypeB)のピンアサインは次の図2のようになっている。 また、USBのコネクタ部分の部品のピンアサインを見ると図3のようになっている。 なので、この部分は写真4のようにリード線を引き出すことになる。
図2
USBジャック(TYPE B)のピンアサインは左図のようになっている。

図3
USBジャックの部品は 左図のような配線になっている。
今回の場合は、AがVCC+5V、BがGNDになる。

写真4
またもや、きちゃないはんだ付け。

さて、発光ダイオード取り付け

さて、いよいよ発光ダイオードの取り付けだ。
発光ダイオードの正極側をUSBの電源+極端子から引き出したリード線に接続。
一方、発光ダイオードの負極側は、最初にダイオードの負極から引き出したリード線(写真2)に接続した。
とりあえず、ケースに固定せずに、セロハンテープで巻いて絶縁処理だけして宙ぶらりんにしておくことにした。
また、USB電源の−極端子から引き出したリード線は、電池BOXの−極につないでおく。
図2
USBのMiniPinのコネクタ ピンアサインは左図のようになっている。

そりゃないっすよ、社長!

いよいよ、ケースを閉じて、USBケーブルをPCに接続。電源をONにする。
「お、カメラ認識したー!」
しかし、どうも見ても発光ダイオードは光らず。。。
電流が足りないので、光らないようだ。

さらに間抜けなことには、USBで電源を供給しつづける間は、普通にカメラとして パシャパシャ写真もとることができる反面、USB抜いた瞬間画像もすべて吹き飛んでしまうのだ。
「うう、うっかりUSB抜けんやん。。。」
電池をけちるyoucyanは、ケーブルをつないだままこのカメラを使いつづけるのであった。。。


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