SerialLanはWindows上で動作するソフトウェアです。Windows98/Me/2000/XP上で動作すると思いますが、安定性の点からWindowsXPか2000での使用を推奨します。
元は、Socketの受信データをRS232Cで送信するだけでしたが、いろいろ考えているうちに、使い方次第で、いろんなことができるようになりました。
(使用例1)
TCP/IPで受信したデータをRS-232Cに出力、RS-232Cで受信したデータをTCP/IPで出力します。
ハイパーターミナルと組み合わせて使用するとモデムなどを遠隔操作できます。
PC1 ------(TCP/IP)------ PC2 -----(RS-232C)----- モデム
PC1:ハイパーターミナルを起動(接続方法TCP/IP)
PC2:SerialLanDXの設定方法
接続方法 TCP → シリアル
待受ポート PC1でConnectするポート番号
ハイパーターミナルからのコマンドをSerialLanDXが中継してくれます。
複数のPCからモデムを共有できます。
(使用例2)
データロガー
等の装置から受信したシリアルデータを遠隔サーバへ送信が可能です。
データロガー ----(RS-232C)----- PC1 ------(TCP/IP)------
サーバなど
PC1:SerialLanDXの設定方法
接続方法 シリアル → TCP or シリアル → UDP
転送先アドレス サーバのIPアドレス
転送先ポート サーバへの送信ポート番号
(使用例3)
現在ご使用の通信ソフトで、遠隔地のTAを制御する
PC1 COM1 ------(TCP/IP)------ PC2 -----(RS-232C)----- TA
COM2
PC1:COM1とCOM2をクロスケーブルで折り返す(COM2が無い場合USB-シリアル変換で代用可能)
通信ソフト COM1で通信する
SerialLanDXの設定方法
接続方法 シリアル → TCP
転送先アドレス PC2のIPアドレス
転送先ポート PC2への送信ポート番号
PC2:SerialLanDXの設定方法
接続方法 TCP → シリアル
待受ポート PC1でConnectするポート番号(PC1の転送先ポートと同じ番号)
(使用例4)
PC2 に要求のあった接続を、他のPCに転送する
PC1 <-----------> PC2 <-------------> PC3
http://pc2/ PC3に転送 webサーバ
PC2:SerialLanDXの設定方法
接続方法 TCP → TCP
待受ポート 80
転送先アドレス PC3のIPアドレス
転送先ポート 80
(使用例5)
WANからLANのRoute設定を行えるようにする
WAN PC <--------------> Route <-----------> WebPC
http://Route:1234/ 公開webサーバ
Route:ポート1234はWebPCに転送するように設定する
WebPC:SerialLanDXの設定方法
接続方法 TCP → TCP
待受ポート 1234
転送先アドレス RouteのローカルIPアドレス
転送先ポート 80
この使用方法は十分に注意してください。
| SerialLanDX Ver0.99 | シェアウェア - 2980円 | COM 3ポート、Socket7ポートの中継 ・04/08/23 - シリアルデータ受信時、CPU負荷が高くなる不具合を修正 |
| SerialLanPro Ver0.98 | シェアウェア - 500円 | COM 1ポート、Socket1ポートの中継 |
| SerialLan Ver0.98 | フリーソフト | COM 1ポートの中継 |
●シリアルポート(RS232C)を増設したとき、最大6ポートまで増やせるそうですので
試験的に6ポートバージョンも作成しました。ご使用なさりたい方はお問い合わせ下さい。
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