インターネット・メールソフトと暗号化について


1999/5/19
by 河合@東京勤労者医療会
mailto:k_kawai@dproj.or.jp

 暗号化ソフトといえば、PGP(Pretty Good Privacy)がデファクトスタンダードとされている.このソフトは日本語版がネットワークアソシエーツ社から市販されており、定価 \7,800.- ほどの廉価なものである.また、インターナショナル版がフリーで提供されており、いくつかのサイトからダウンロードできる.
 このPGPと、各インターネットメールソフトとの組み合わせについて述べる.

メールソフト   PGP 名称 2.6.3   5.5.3i   5.5.3ja
Outlook Express (IE4)   −    plug-in   plug-in
Outlook Express (IE5)   −    −      内蔵
Outlook97/98        −    plug-in   plug-in
Eudora Pro 4        −    plug-in   plug-in
Becky! Internet mail    ○    ×     ×

 インターネットメールとしての定評の高さではBecky! が群を抜いているが、残念ながらPGP 5.x.xのプラグイン対応はまだ実装されておらず、DOS版の2.6.3Iを導入しそのモジュールを呼び出す手法となっている.DOSソフトの導入経験がない Windowsからパソコンに触れたところも多いであろう事を考慮すると、5.6.3をプラグイン対応、もしくは内蔵するメールソフトが望まれる.また、最新スペックであるPentium2やCerelonではない、Pentium 〜 MMX Pentium クラスのPCも少なくない.その点を考慮すると、Internet Explorer 4.01SR1(いわゆるIE4の最終版)を導入し、PGP 5.6.3(international or Japanese)を導入するのがいいだろう.