IBM ThinkPad530CS 36MBメモリ拡張記
NECのNOTE-PC用の32MBメモリを改造することによって、IBMのノートパソコンであるThinkPad530CSに搭載することができ、今までの上限だった20MBの壁を超えることができると雑誌に書いてありました。その改造を実際にやってみたレポートです。
注意:改造の責任は改造した本人が負うことをお忘れなく。当方は一切の責任は負いません。
1.工具
- 半田こて 15W 先細のもの (HAKKO DASH No.N452)
- 半田こて 30W
- 半田吸い取り線 (HODAN No.3737 1.3mm×1.5m)
- ピンセット 先細のもの (ENGINEER No.88-J)
- 半田 0.3mm (太洋電機 SE-06003 線径0.3mm)
- テスター
- ルーペ
2.材料
- メルコ ENL-32MG(98Note用 32MB拡張メモリ) 1枚
3.作業手順
メモリボードの改造個所はPD1とPD2に取り付けられているチップ抵抗をはずして、PD3とPD4に取り付けるだけです。
私の場合は、半田こてを2本使ってつまみあげるようにPD1とPD2のチップ抵抗を取りはずし、吸い取り線で掃除したあと、はずしたチップ抵抗をPD3とPD4に取り付けました。メモリの改造は実に簡単で5分で終わってしまいました。
心配なかたはルーペとテスターを使って導通チェックなどを行ったほうが良いでしょう。また、チップ抵抗を無くしてしまうかたもいるようなので、無くさないように注意しましょう。無くした場合は、ジャンパー線でショートするとか、別にチップ抵抗を買ってくるとかすれば良いでしょう。
メモリボードの改造が終了したら、今まで使っていた拡張メモリをはずして、取り付けてみましょう。メモリボードの大きさがぎりぎりなので注意して取り付けてください。
取り付けたあとにThinkPadの電源を入れてみると、36MBというメモリ表示がされるはずです。ただし、SETUPのメモリテストではエラーとなってしまいます。これはSETUPが36MBメモリに対応していないためで、なんら問題はありません。
4.結果
メモリを36MBにするとすごく快適になり、びっくりです。今までは、Windows95を使っていると、ちょっとした操作をしただけで、ハードディスクがカリカリ言っていましたが、36MB化したあとには、プログラムのローディング以外には、まったくハードディスクをアクセスしなくなりました。少し気持ち悪いぐらいです。やっぱり、メモリはパワーですね。
5.参考文献
- DOS/V magazine 1996/11/15号の「PCアップグレード大全」205ページ
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Last Update 9, Feb 1997.
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