うんこ式将棋コンセプト

敗戦後記

山下選手権第2回決勝

対四間飛車銀冠

風車vs風車

棋力の違い(風車対居飛車)

棒銀vs風車(番長vs部長)


6級のこころ

 強くなりたいと思う。しかし、アマ名人戦に出たいというほどの動機があるわけではなく、漠然とした思いに過ぎない。誰かに自慢したいということでもない。
 上には上が居る以上、行くところまで行かない限り井の中の蛙であることに変わりはない。
それでも、強くなりたいと思う。
 将棋を指していて思う。勝つために必死なのか、うまくなるための研究の一環なのか?
 指すこと自体おもしろいし、対局するかぎりは勝ちたいと思う。ただ、それだけでいいのかもしれない。
 強くなりたい理由はわからなくてもいい。ただ、勝ちたい・おもしろいから将棋を指す。
 その意味で研究もおもしろい。

終盤に思うこと
 当たり前の話だが、終盤にどこから読むか。相手王の詰み、自玉の詰み、相手玉への必死、自玉の必死、という具合に、終盤は相手に詰め寄ることを先にする。
 しかし、終盤の手筋を熟知しているのに変な読みをするとき、最初の相手玉の詰みを忘れてしまう。相手玉の詰みを忘れるとどうなるか。まず、自玉の詰み、相手玉への必死という具合に読むことになり、詰めろを掛けられると、すさまじい受けをしない限り勝てなくなる。勝機を逃すのは、この終盤の読みの手順を忘れてしまうからに他ならない。


風車理論

うんこ式風車は、将棋の手筋や、攻防の綾を学ぶための戦法。もちろん、勝ちにはこだわるが、勝ちやすい戦法とはいえない。万能な指し方ではないが、受けの練習や将棋の考えるモードの変化を学ぶことが出来る。

モード約一覧



風車の特徴

風車はプロであまり採用されない戦形とはいえ、アマチュアでの採用率は意外に高い環境にあります。
アマチュアの場合、棋力の離れた相手と指すことが多くありますが定跡系の展開では棋力の差が現れにくいという点があり上位者が下位者を安全に倒すために用いるケースが多いようです。
私が思う風車の特徴は、「防衛ライン」にあります。基本は4段目に防衛ラインを敷きそのラインを全ての駒で分割防衛するというのが私のイメージです。この4段目の防衛ラインは最前線と言えるでしょう。この防衛ラインは後に、何処からでも攻められるという攻撃拠点でもあるわけです。風車を攻撃する攻撃陣は4段目にしかれた防衛ラインを突破した上で3段目まで踏み込んで始めて局所的勝利をあげることができます。通常の囲いが駒を裁きあった瞬間に相互に成りゴマとなって切り合うのにくらべると、攻め込むこと自体が難しい線形であるといえるかもしれません。
さらに、飛車の利きを下段いっぱいに広げることで必要なところへ戦力を補給できるため、柔軟性があります。必要に応じて防衛と攻撃の両方を取れる駒を下段に配置する、理想的な形と言えるかもしれません。

風車における急戦対応

 風車では、原始棒銀の急戦を仕掛けられたとき、駒組みを急いで守備固めをするというのは不可能に近い。
 上記敗戦後記の棒銀VS風車で番長に完敗した将棋を参考にすると分かるが、最善をつくしても決して有利になっているとはいいがたい。
 相手が急戦を仕掛けてくる場合、それが甘いなら受けきることも出来るが甘い受け方だと、相手にポイントを取られた状態で駒組みを進めることになってしまうことがある。特に、 棒銀に対して2二飛車3二金3三角型で待ち受けるのは相当危険である。相手が急戦を仕掛けてくる場合、必ずといってよいほどどこかに反撃の糸口がある。適切なカウンターの準備をすることが大切。急戦棒銀にたとえるなら、ほとんどの場合、相手は桂馬を使ってこない。桂馬をはねないと飛車を下段に下ろせない風車側は、4五歩を突いて、飛車の頭を抑えると同時に4四角から相手玉を狙うカウンターを準備する。
 風車では駒組みに時間がかかるため、最初から風車決め打ちだと対応しきれないことがある。上等な急戦の使い手に対しては、最善の策は風車を捨てることである。普通の四間飛車3二金戦法などに変化しておくほうが将棋になる。