CANOPUS SPECTRA8800




 説明するまでもなく皆さんご存知だと思うが、このボードはGEFORCE2 GTSの後継チップGEFORCE2 ULTRAが搭載されメモリが標準で64MBのっかっている。
チップとメモリのクロックが上がっているのが主な変更点だ。まとめると次のようになる。

コアクロック メモリ搭載量 メモリクロック
GTS 200MHz 32MB or 64MB 166MHz DDR
ULTRA 250MHz 64MB 230MHz DDR

※GTSは166MHzのSDRもバリエーションとしてあるが実際に流通していないので割愛。


 以前のWINFASTと比較するにあたって、ポイントは4点。
1.コアクロックが50MHz上がっていることによるスコアの上昇。
2.メモリクロックが227MHz(DDR換算)上がったことによるスコアの上昇。
3.メモリ量が倍に増えたことによるスコアの上昇。
4.CANOPUSドライバーであることによるスコアの上昇、下降。

 一番伸びそうなのがメモリクロックの上昇ではないかと思う。



 測定環境
OS WINDOWS98SE
DX 8.0

CPU MB AGP PCI1 PCI2 PCI3 PCI4 PCI5
Athlon1.1GHZ A7PRO GEFORCE2 TV TUNEERI SB LIVE LAN NON FASTTRACK100

基本的にまったく同じ条件にしてあります。




前回のWINFASTと比較するため左がWINFAST、右がSPECTRAになっています。

3DMARK2000


解像度 1024*768  色数 16BIT  最適化 HARDWERE T&L


解像度 1024*768  色数 32BIT  最適化 HARDWERE T&L


解像度 1280*1024  色数 16BIT  最適化 HARDWERE T&L


解像度 1280*1024 色数 32BIT  最適化 HARDWERE T&L


解像度 1600*1200 色数 16BIT  最適化 HARDWERE T&L


解像度 1600*1200 色数 32BIT  最適化 HARDWERE T&L




HD BENCH

解像度 1024*768 色数 16BIT


解像度 1024*768 色数 32BIT


解像度 1280*1024 色数 16BIT


解像度 1280*1024 色数 32BIT


解像度 1600*1200 色数 16BIT


解像度 1600*1200 色数 32BIT





総評

 3DMARKに関しては「こんなもんかあ」と言うのが正直なところである。すべての状況においてスコアが1000前後伸びている。特に32BITの伸びの方が大きい。
CPUが十分に速いので低解像度、16BITだとそんなには差は出ないようだ。もっと低速CPUの方が比較としては面白かったかもしれない。

 一方、2DのHDBENCHだが、数字上はかなり伸びている。しかし、見た目はほぼ変わりなく見える。スクロールだけは早くなったなと思ったが。
昔から噂されてる通りCANOPUSはHDBENCHにかなり最適化してあるようだ。もっともいまさらHDBENCHが速くてもセールスポイントにはなりにくいのだが。


 約7万円の投資に見合うかと言われれば、かなりきつい。どうしても最速にこだわる人じゃなければ買うメリットは感じられないんじゃないかと思う。

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