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ハードウェアアップグレード

〜486で最新HDDは使えるのか?〜
7200rpmHDD試験導入
'99/秋

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   今回は、メインマシン用に購入した最新HDD(IDE)がロドリゲス(FMV-466D3)で使用可能かどうか、そしてそのパフォーマンスはいかほどか検証してみよう。

 そもそも、FMV-466D3のIDE仕様はE-IDE、P-I/Oモード3で、使えるHDD(IDE)は2.1GB[4096(Cylinder)×16(Header)×63(Sector)×512(byte/sec)]までである。

 今回はそこにIBM製13.5GB UDMA66対応 7200rpmの最新HDDを導入してみる。通常ならP-I/Oモード3で13.5GBのHDDは使用できるはずないが、勝算がないわけでもない。と、いうのもこのIBM製HDDには、2GB CLIPというジャンパ設定があり、私の予想では、P-I/Oモード3までしか対応していないマザーの場合、このジャンパを有効とすれば、2GBのHDDとして機能するのでは?と思ったからである。(マザーがDMA33にすら対応していないのでUDMA66は当然無効だが。)

 まずは、このジャンパ(2GB CLIP)を無効とし取り付けてみた。すると、BIOS上ではこの検証用13.5GBのHDDを8.4GBとして認識。FDISKにより2GBでパーティションを切る。その後、別マシンにてこのパーティションへ既存HDD(420MB)の内容をまるごとコピー。検証用HDDをFMV-466D3に再度取り付けし起動してみた。しかし、あえなく起動失敗。やはり、2.1GBを超える通常のHDDを使うのは無理があるようだ。

 続いて、2GB CLIPを有効として取り付けてみる。BIOSでも2GBのHDDとして認識されている。今回も2GBでパーティションを切り、別マシンにてこのパーティションへ既存HDD(420MB)の内容をまるごとコピー。検証用HDDをFMV-466D3に再度取り付けるという方法をとった。
 今回、これに成功すれば既に新品で手に入れることの難しい2.1GB以下のHDDに変わって最新の高速HDDをP-I/Oモード3までしか対応していないむかしのマシン取り付けることができるという、新たな活路が見いだされる。(無駄になる部分も多いが^^;)
 待ちに待った電源オン.....起動成功。やった、486で7200rpmの高速HDDが使える。DISKアクセスが改善されれば、使用感も大幅に改善されるはず。と、思った。そうベンチマークをとるまでは。


ベンチマーク結果


HDBENCH Ver 2.610

[OS:Windows95,解像度:800x600 65536色(16Bit)]

  ALL Text Scroll DD Read Write Memory
キューハチ 2922 6902 7287 2198 744 1319 12 2 2391 2522 6787
IBM13.5GB 2220 2880 5069 2299 2601 1712 39 0

1548

1613

2646

WD420MB 2166 2895 5075 2608 2352 1935 39 0 1124 1303 2493
オリジナル 1116 1815 2736 1144 293 782 12 0 1032 1115 1367

Superパイ

  104万桁
キューハチ 28分 09秒
IBM13.5GB 1時間 01分 06秒
WD420MB 1時間 01分 06秒
オリジナル 計測できず

 HDBenchのHDD項目が全然伸びていない。回転数のみならず、高密度化されているはずだから、ベンチ結果は少なくとも3倍にはなるだろうと思っていたが、現実はあまくなかった。IDEゆえにCPU速度と、486のバス幅、転送スピードが起因してHDDが持つ本来の性能が発揮できないのであろう。
 Superパイ104万桁でもメモリを40MB積んだ状態では、スワップも発生しないようで、ベンチ結果はまったく同じと、HDD換装の意味はなかった。
 HDDアクセスを高速化するためには、もはやSCSI化しかないか?しかし486にそんなお金をかける価値は、もはやないのか?
 アップグレードする度に486でのアップグレードが今更、いかに無駄か思いしらされる今日この頃。果たして、ロドリゲスは活路を見いだすことができるのだろうか?

 
 
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