シャープX1到来
SC-3000の限界が見え始めると次のパソコンが欲しくなってきた。
ねらいはシャープX1(c)。
当時、PC-8801,FM-7と言うライバルの中から、なぜX1を選んだかと言えば、それはテキスト文字(256個)に自分で作った8色のキャラクタを定義できたからだ。
これは、BASICでプログラムを組む上で非常に有難い機能であった。
通常、BASICでゲームのキャラクタを動かす場合、グラフィック画面でPUT,GETと言う命令を使ったが、これが非常に面倒くさい上に動きも遅かった。
それが、テキスト画面上で動かすことができるのだ。扱うデータ量が全然違い、動きが早い。発売されているゲームタイトルには、PC-8801やFM-7にしかない魅力的なタイトルもあったが、プログラムを作るための苦肉の選択である。
X1では、念願のマシン語にも手を出し、逆スクロールやロールプレイングでのマップスクロールのルーチンなどを組んでみた。
しかし結局、X1で作ったプログラムを投稿することはなかった。私のゲーム作りの興味は既にSC-3000で終わっていたのかもしれない。
その後、パソコンは16ビットCPU、フロッピーディスク搭載、そしてハードディスク搭載が当たり前の時代となる。が、それ以降、仕事以外でパソコンをいじることはなくなっていった。
ここまでが、私がパソコンと出会い、そして別れるまでのストーリーである。
その後、10年の時を経て、再びパソコンと出会うことになる。
SC-3000もX1も今では物置に埋もれてしまっているが、X1のモニタにはテレビチューナーが内臓されていた為(X1はパソコンテレビと呼ばれていた)、モニタだけはテレビとして第2の人生を送ることになった。その後、テレビにエロビデオ鑑賞にと、華やかな時代を過ごすことになる。そのモニタも晩年は台所のテレビとして余生を送り、先日とうとうお亡くなりになられた。
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