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死闘!凍る画面(1/4)

〜スワップマシン千代丸〜
'98/秋

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   千代丸が誕生し、凍る画面の原因も解らぬまま3ヶ月ほど月日が流れた。初めは早いと感じたスピードも、16MB足らずのメモリは抜群のスワップ力(意味不明。スワップする回数のことか?)を誇り、それに拍車を掛ける420MBの低速HDDでは、浮き世の夢など見れるはずもなし。
 だいたい、420MBのHDDに何が入ると言うのだ。

 これでは、軽自動車にF1とまでは言わないが、2000cc位のターボエンジンを積んで走っているようなものだ。

 ウーン、あまりにもバランスが悪すぎる。凍る画面の原因もこのプアなリソースまわりに起因しているのではないか?

 さっそく、夏に旅行して余った「青春18キップ」を握りしめ、再び聖地秋葉原におもむくこととなった。

 秋葉原に着き、ショップを回り始めると、そこかしこで「TNT入荷」の文字が目に付く。さすがに秋葉原、ついに爆弾も売るようになったのかと思ったらRIVA128シリーズの新チップらしい。興味はあったが金がない。しかも新製品を発売直後に購入することは、爆貧の世界では禁じ手となっている。よくても爆貧界からの追放は免れまい。今回はメモリとHDDに専念しよう。

 まずメモリだが、DIMM 64MB PC100対応 CL=2が今回の狙い目。前回購入したマザーボード(SY-5EH5)は100MHz対応だ。K6 233MHzはベース66MHzだが、将来的にはこのマザーに載るベース100MHzの最高速CPU(多分K6-2になるだろう)への載せ換えを目論んでいる私にとって当然の選択。しかも、PC66との価格差もそれほどない。

 次にHDDは、IDE4.3GB以上。このクラスがHDDの生存限界線と言われる\20,000前後。これ以下の容量になると、容量に対するコストパフォーマンスが恐ろしく悪くなる。またこの時期、7200rpmの製品も出回り始めているが、爆貧にはまだまだ高嶺の花。これは羨ましさからくる私のあきらかな偏見なのだが、7200rpmって早すぎて壊れそうってなのもあり、今回は5400rpmの安さと容量で勝負することにした。

 例によってWebで価格調査しておいた最安値店から数軒の店を回り始めるが、売り切れか先週より値上げされている店ばかり、やはり考えることは皆同じなのか?

 しかたなく何軒もの店を回り、その中での最安値店でDIMM 64MB PC100対応 CL=2とQuantam FB EL 5.1GBを購入することにした。

 DIMM 64MB PC100対応CL=2。爆貧にとっては、かなり思い切った投資だった。早く100MHzで動かしてみたいものだが。  Quantum FB EL 5.1GB。使い道に困ってしまう容量だ。

 秋葉原を歩き回った上、片道2時間30分の鈍行列車の旅に、心底疲れ果ててはいたが、家につくとさっそく組み付けを始める。

 組み付けといっても、いままでのメモリとHDDを今回購入したものに交換し、Windows95をインストールすれば終わり。
 途中、今回初体験となるDIMMがなかなかマザーボードに差さらず苦労する。これ以上ちからを入れたら折れるんじゃないか?と思うくらい、上から押し込むと「ガスッ」と言う音と共に、スロットに収まった。SIMMなら「カチッ」っと言う小気味よい音がするのだが、なんともすっきりしない。
 Windows95のインストールは、家でも会社でも私の日課と化しつつあるので朝飯前だ。

 Windows95とソフトのインストールを終え、さっそく使ってみたが早い早すぎる。64MBあるメモリはスワップとは無縁のように思える。更に5.1GBもあるHDDに至っては使い道に困ってしまう程だ。VGAカードに不安が残るものの、通常Webのブラウジングとワープロくらいしかやらない私にとっては十分の性能だ。

 これならいける。

 おおおお.....

と、凍った。

 斯くして、爆貧の私にとってかなり思い切った投資をしたにもかかわらず、千代丸の凍る画面を止めることはできなかった。(爆)


 今回の出費('98/09/05)

メモリ ノンブランド DIMM 64MB 21,150  
HDD ASUS Socket7用 12,260  
合計 33,410 税別
 
 
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