〜2000年前期時代背景〜
Intelの築いた特許の壁を乗り越えられずに、脱Intel互換として1999年の夏に投入されたAMDのAthlonは大方の予想に反し、PentiumII&!!!と比べても遜色ない性能の高さと、Intelに先んじて最高クロックを塗り替えつつも、価格面でも優位性を維持し続けたことによって、次第に市場へ浸透していった。
また、チップセットベンダーにおいても常に最新技術に対し素早い対応を見せるVIAが、Intelの牙城を大きく切り崩しつつあった。
しかしこれらは、AMDやVIAといった互換メーカがいくら頑張ったからといって簡単に成しえたものでははい。そう、これらはIntelのi820の失敗が大きく影響していたのである。
果たしてこの先、Intelの巻き返しはあるのか?i820の尻拭いi815の投入が待たれる。一方で、AMDはローエンド市場へSpitFire(Duron)の投入が予定されており、まだまだ目が離せそうにない。
さてSocket7はというと、このところ目立ったトピックはない。モバイル市場においてK6-2+、K6-III+の話題があるくらいで、完全に市場は次世代に移行したといってよい。今時、Socket7のシステムを一から組もうと言う奇特な人は残念ながら存在しない。
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