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さよなら千代丸(5/7)

〜今回もお約束のトラブルです〜
2000/初夏

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   まずは初めに、千代丸のベンチマークを取っておく。
 続いて、新マザーを千代丸と同じパーツ構成にしてベンチマークを取る。
 CPUを移し替え、ジャンパ設定も確認。さあ新マザーよ2MBキャッシュの力を見せるのだ。と、スイッチオン。正常に立ち上がった。

 早速、ベンチマークをとってみる。まずは3D Mark99から。結構時間がかかるので途中トイレに立つ。
 トイレから戻ってみると、なんとディスプレイが真っ暗になっている。いったい何が起こったんだ?しかたがないので電源断。もう一度電源を入れ直す。と、ほどなく起動。ホッとする間もなく、今度はWindowsの起動で固まった。
 何かがおかしいのだ。まずは無理矢理つなげているケーブル類をチェックする。異常はないようだ。
 ジャンパ類の設定も見直すが、これも異常なし。
 ここで、CPUに触れてみると異常に熱い。熱暴走しているのか?そういえば、今までにもCPUとFANとの接触が悪かった為に熱暴走したことがあるので接触を見直す。
 FANの回転をチェックしながら、再度電源オン。
 FANが勢いよく回り出す。BIOS画面が上がり、メモリチェックの後、HDDを認識したと思ったその瞬間、今まで勢いよく回りつづけていたFANがパタッと停まった。
 いったい何が起こったというのだ。その後、何回再起動してもHDDを認識した時点でFANが停まってしまう。試しに、HDDを認識するまえにBIOSセットアップに入るとFANは回り続けていた。
 もしかしたらFANが悪いのか?と思い、FANを交換してみたがやはり停まってしまう。テスタまで持ち出して、FANのコネクタピンの電圧を測定して見たが、HDD認識直後に0Vになっている。
 ここで、もう一度現象を整理してみよう。
 はじめにK6-233MHzで起動確認した時は、こんなことは起こらずに快調に動いていた。
 その時との構成違いは、CPU(K6-233MHz)とHDD(Quantum FB5.1GB)だ。
次に千代丸とのベンチ対決の為、CPUをK6-2 500MHzに、HDDをIBM 13.5GB(7200rpm)に交換するとその現状は起こった。と、言うことはCPUかHDDが怪しい。特にHDDを認識した途端にFANが停まってしまうことからHDDが一番怪しい。
 まずは、HDDをQuantum FB5.1GBに戻して起動してみる。するとFANは回り続けたまま問題なく起動。やはりHDDに原因があるようだ。BIOS上のHDDの設定をいくつか変えて試行錯誤を繰り返してみるが、現象が改善される様子はない。これは、もうM/BとHDDの相性なのだろうか?
 このマザー(FIC PA-2013)とHDD(IBM)の組み合わせで、動作した例があるのかWEBを検索してみると、これがあるのだ。しかもあっさりと動作している様子だ。
 HDDの何かがおかしいようだが、M/Bとの相性ではないらしい。やはり千代丸の呪いなのだろうか?(俺も好きだねこのパターン)
 一体なにが原因かわからぬまま、2、3日が過ぎた。
 もういいかげん新マザーを使うのを諦めようと、パーツの組み直しをする為、新マザーの入っている筐体を持ち上げた。その時、バキッといやな音がした。
 額からにじみ出すいやな汗。そう言えば、色々とパーツ構成を替えながら動作確認をするうちに、面倒くさくなって横着してもう片方の筐体に取り付けてあるドライブ類を取り外さずにケーブルでつないでおいたんだっけ。急いでコネクタ類に異常がないか確認する。
 幸いにもマザーボードとドライブ類のコネクタは大丈夫なようだ。続いて、ケーブルを確認すると、IDEケーブルのコネクタが破損しているではないか。しかも一番お気に入りだったスマートケーブルだ。しかしこれくらいで済んだのは不幸中の幸いだった。ちなみにこのケーブルは、千代丸のIDEチャンネル1とIBMのHDDにつながっていたものだ。
 次に動作も問題がないか一応確認する。破損したIDEケーブルを別のものに交換し電源ON。HDDを無事認識し、Windowsも立ち上がった。ホッと胸をなでおろした。
 と、アレ?ここで異変に気付いた。
 CPUファンが回ってる。
 この構成ではCPUファンが停止してしまうはず。それなのにCPUファンは回り続けている。IDEケーブル以外ハード構成は変えていない。
電源を落として、もう一度起動してみる。通常ならBIOSでHDDを認識した途端、CPUファンは停止するはず。BIOS画面が立ち上がり、HDDを認識した。「ここだ」と思ったが、CPUファンは何事もなかったかのように平然と回り続けている。
 と言うことは犯人はIDEケーブルか?
 試しに破損したIDEケーブルに戻してみる。破損と言ってもケーブル押さえのツメが折れたくらいなので、無理して使えないことはない。するとどうだ、今までのようにCPUファンは停止ではないか。
 まさかトラブルの原因がIDEケーブルにあるとは考えもしなかった。と、言うのも今まで千代丸で同じ構成で使っていてもひとつのトラブルもなかったし、CPUファンの停止という思ってもない方向にトラブルが表面化したと言うことも原因追究を遅らせた。
 IDEケーブル破損という予期せぬ事態がなければ、このトラブルは迷宮入りしていたかもしれない。

 さて、新マザーもこれでようやく動くようになったことだし、ベンチマークをとって千代丸と比較してみよう。

 
 
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